A.I.C.O. Incarnation(アイコ インカーネイション)は、2018年に動画配信サービス「Netflix」限定で配信されたSFアニメ。テレビアニメ「翠星のガルガンティア」を手がけた村田和也(監督)さんと、鳴子ハナハル(キャラクターデザイン)さんが携わっています。
純粋なロボットアニメとは言えませんが、パワードスーツや重機のような兵器が登場し、作中では人工生命体「マター」との戦闘が描かれます。
あらすじ・内容解説
バイオテクノロジーが急速に発展した、近未来の日本――。 「人工生体」の研究中に起きた大事故“バースト”により、 暴走した人工生命体“マター”が黒部峡谷一帯を侵蝕。 人類にとって希望の地と謳われた研究都市は、政府により立ち入りが禁じられた。
その災厄から2年後の2037年。 バーストで家族を失った15歳の橘アイコは、 転校生の神崎雄哉から信じがたい事実を告げられる。
それはアイコも知らなかった、自身の身体に隠された“秘密”だった。 それを解く鍵は、バーストの中心地“プライマリーポイント”にあるという。アイコは、案内人の神崎雄哉と護衛部隊のダイバーたちと共に、 封鎖されたエリアへの侵入を決意するが。人類の未来を背負う少年、少女が出会った時、明らかになる真実とは?
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
橘 アイコ:白石 晴香
神崎 雄哉:小林 裕介
相模 芳彦:古川 慎
水瀬 一樹:村田 太志
芹 遙香:名塚 佳織
三沢 楓:M・A・O
篠山 大輔:竹内 良太
白石 真帆:茅野 愛衣
黒瀬 進:大川 透
伊佐津 恭介:子安 武人
南原 顕子:田中 敦子
スタッフ
監督:村田 和也
シリーズ構成:野村 祐一
キャラクター原案:鳴子 ハナハル
キャラクターデザイン・総作画監督:石野 聡
コンセプトデザイン:岡田 有章
メインメカニックデザイン:高倉 武史
マターデザイン:三輪 和宏
美術監督:東 潤一
色彩設計:岩沢 れい子
CGIディレクター:太田 光希
撮影監督:福田 光
編集:坂本 久美子
音楽:岩代 太郎
サウンド・プロデュース:UTAMARO
音楽制作:ランティス
音響監督:明田川 仁
音響効果:古谷友二
アニメーション制作:ボンズ
ED主題歌:「未知の彼方」白石晴香
登場メカ・ロボット
引用:A.I.C.O. Incarnation オープニング映像より|Youtube
A.I.C.O. Incarnationでは、バイポッドと呼ばれる二脚の乗り物や、ビートルと呼ばれる六脚の車両が登場します。カラーリング的にもやや重機のような雰囲気があり、作中での運用も主にサポートを担っています。
一応武装はついており、機関砲やレールガンを使用できます。そのほか、本作では「ダイバー・スーツ」と呼ばれる強化服があり、登場人物たちはこの服をまとって身体能力を上げ、マターと呼ばれるクリーチャーと戦闘を行います。
管理人のレビュー
ロボット要素はほぼないですね。かなりSF寄りというか、ほぼSFです。攻殻機動隊シリーズ的な義体の要素があり、電脳や人工生体とかその手の設定が好きな人なら楽しめる内容でしょう。
ストーリーや設定はとてもわかりやすかったので、難解で深い作品を求めている人には、ややライトに感じるかもしれません。
戦闘シーンはかなり良く動きます。というか作画がめちゃくちゃクオリティ高いですね。これがネトフリマネーの力なのか!?と感じるほどに、テレビアニメシリーズの作画とはかけ離れたクオリティでした。
個人的にはもうひとひねりないと話題にはなりにくいし、沢山あるSF作品の1つとして埋もれてしまうかなぁという感じです。つまらなくはないですけどね。
視聴できる動画配信サービス
A.I.C.O. Incarnation(アイコ インカーネイション)は、下記の動画配信サービスでは配信されていません。動画配信サービス「Netflix」限定で配信されています。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
とくにありません。
当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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