放送形式:TV
話数:全12話
原案:手塚治虫
制作会社:OLM、Production I.G、SIGNAL.MD
監督:佐藤竜雄
脚本・構成:藤咲淳一
関連サイト:公式・wiki
アトム ザ・ビギニングは、2017年に放送されたテレビアニメ。手塚治虫さんの鉄腕アトムを原案とした作品で、原作はカサハラテツローさんの漫画になります。
原作とまったく関係がないわけではなく、手塚治虫さんの長男、手塚眞さんが監修を務めています
。物語は原作の過去にさかのぼり、鉄腕アトム誕生までの物語が描かれます。
あらすじ・内容解説
これは、まだ誰も知らない“鉄腕アトム”誕生までの物語。大災害後の日本に、未来を夢見るふたりの天才がいた。ひとりは天馬午太郎。もうひとりはお茶の水博志。天馬はその手で「神」を作り出すことを、お茶の水はその手で「友」を作り出すことを夢見て、日夜ロボット研究に明け暮れていた。そしてふたりの友情が生み出した1体のロボット、A106(エーテンシックス)。A106 は果たして「神」となるのか「友」となるのか。若き天才コンビは、来るべき未来を垣間見る――。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
天馬 午太郎:中村悠一
お茶の水 博志:寺島拓篤
A106:井上雄貴
堤 茂理也:櫻井孝宏
堤 茂斗子:小松未可子
お茶の水 蘭:佐倉綾音
伴 俊作:河西健吾
伴 健作:飛田展男
スタッフ
プロジェクト企画協力・監修:手塚眞
コンセプトワークス:ゆうきまさみ
漫画:カサハラテツロー(「月刊ヒーローズ」連載)
協力:手塚プロダクション
監督:佐藤竜雄
シリーズ構成:藤咲淳一
キャラクターデザイン:吉松孝博
メカデザイン:常木志伸/石本剛啓/宮崎真一
プロップデザイン:めばち/今橋明日菜/吉田大洋
総作画監督:伊藤秀樹
色彩設計:田中美穂
美術:加藤浩
3DCG 監督:菅野高明
モニターグラフィックス:青木隆
特殊効果:村上正博
撮影監督:佐藤哲平
編集:本田優規
音響監督:岩浪美和
音楽:朝倉紀行
アニメーション制作:OLM、Production I.G、SIGNAL.MD
ED主題歌:「光のはじまり」南條愛乃
登場ロボット
天馬とお茶の水が生み出したロボットで、2人が開発しているA10シリーズの6号機。第7研究室の研究テーマである「ベヴストザイン・システム」を搭載している。ベヴストザインとはドイツ語で自我。自我を与えることが自律行動に繋がるという考えで開発・改良が重ねられている。
引用:公式サイト
アトム ザ・ビギニングに登場するロボットは、人工知能を搭載した人型のアンドロイドタイプになります。メインキャラクターのA106(エーテンシックス)は、そのままアトムと読む事もでき、アトムのプロトタイプであることが連想できます。
マルスという敵側のロボットも登場し、見た目は今風にデザインされた人型のロボットです。その他、ロボットレスリングという大会で様々なロボットと対決して物語は進みます。
管理人のレビュー
鉄腕アトムの前日談という事で、普通に楽しむ事ができました。見る前は、ロボットとAI、感情を持つことなど、哲学的な内容の作品かと思いきや、わりとがっつりロボットバトルもします。
完全にバトルアニメとまではいきませんが、ロボットアニメらしい演出が随所にあります。物語の根底には、原作の鉄腕アトムと同じような思いが込められていると感じましたので、原作好きの人でも楽しめると思います。
視聴できる動画配信サービス
アトム ザ・ビギニングは、下記の動画配信サービスのうちHulu以外の全サービスで配信があり、全12話を視聴できます。
見放題作品に含まれるため、追加料金は必要なく月額料金だけでOKです。無料期間もありますので、ぜひご利用ください。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
アトム ザ・ビギニングの原作は鉄腕アトムになりますが、シリーズものというわけではありません。あくまで外伝的な位置付けの作品になります。
当記事で紹介している作品や情報は、2023年12月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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