機甲艦隊ダイラガーXVは、1982年に放送された東映動画によるオリジナルロボットアニメです。本作の特徴はなんといっても、日本アニメ史上最多となる15機のラガーマシーンによる合体と15人のパイロットでしょう。
スーパーロボット系の機動兵器が登場するロボットアニメですが、作風としては宇宙戦艦ヤマトを彷彿とさせる雰囲気になっています。
あらすじ・内容解説
人類が外宇宙にまで進出し始めた時代、銀河系にある居住可能な惑星を探す旅に出た宇宙空母ラガーガードは、とある惑星で謎の艦隊と遭遇する。搭乗していたのは、ガルベストン帝国の国民たちだった。
瀕死の危機にある母星を旅立った彼らもまた、新たな可住惑星を探していた。ガルベストン帝国探査部隊の襲撃を受けたラガーガードは、安芸マナブをリーダーとする15名のラガーチームを出動させる。
そうして15体合体ロボ・ダイラガーと、ガルベストン帝国との戦闘が始まったのだった。ガルベストン側も決して一枚岩とは言えず、和平を望むテレス司令官の尽力で、休戦協定が結ばれることになるのだが…。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
安芸マナブ(ラガー1):古川登志夫
甲斐シノブ(ラガー2):山本竜馬
ショーター・クロイツ(ラガー3):塩屋浩三
陸奥ヤスオ(ラガー4):間嶋里美
パティ・エリントン(ラガー5):潘恵子
ミランダ・キーツ(ラガー6):堀秀行
加賀ハルカ(ラガー7):飯塚はる美
サルタ・カッツ(ラガー8):佐藤正治
出雲タツオ(ラガー9):大浜靖
バーロス・カラテヤ(ラガー10):山口健
ワルター・ジャック(ラガー11):森功至
モーヤ・キリガッス(ラガー12):山口奈々
マック・チャッカー(ラガー13):田中崇
伊豆タスク(ラガー14):広森信吾
長門カズト(ラガー15):大竹宏
テレス司令:戸谷公次
伊勢ジンジ:田中秀幸
ティック・アシモフ:矢田耕司
スタッフ
企画:吉川進、及部保雄、斉藤侑
シリーズ構成:藤川桂介
脚本:藤川圭介、田口成光
演出:伊東政雄、落合正宗、川田武範、栗山美秀、長尾粛、生頼昭憲、久岡敬史、箕ノ口克己、森下孝三、山内重保
音楽:横山菁児
キャラクターデザイン:清山滋崇
メカニックデザイン:Y&K
制作:東映、東映エージエンシー
制作協力:東映動画
ED主題歌:「愛をつたえる旅」川津恒一
登場ロボット
機甲艦隊ダイラガーXVでは、ダイラガーという巨大なロボットが登場します。なんと15機ものラガーマシーンが合体することでラガーマシーンになり、日本アニメ史上で最多の合体ロボットになります。
武装はビーム砲から近接用のソード、アロー、ランサーなど、スーパーロボットらしい技を繰り出します。また、それぞれ5機ずつが合体して中型のメカになることも可能。
視聴できる動画配信サービス
機甲艦隊ダイラガーXVは、動画配信サービスでの配信はありません。ツタヤ等のレンタルショップでも取り扱いが少ないようなので、製品版のDVDやブルーレイを購入して視聴する必要があります。
続編・シリーズ作品
とくにありません。
当記事で紹介している作品や情報は、2023年9月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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