New Story of Aura Battler DUNBINEは、1983年に放送されたテレビアニメ「聖戦士ダンバイン」の後日談となるova作品。前作より700年後の世界が舞台となります。
あらすじ・内容解説
ドレイクが起こした忌まわしい戦いから700年後のバイストン・ウェル。バランバランの村を訪れていた青年シオンは、村に伝わる秘宝を狙う黒騎士ラバーンの部隊に王女レムルと共に捕らわれてしまった。
ラバーンの城で、人の生命力を吸い取る謎のオーラバトラーに乗せられるシオン。だが、シオンは、なんとこのオーラバトラーを動かすことが出来た。ラバーンから”聖戦士”の力を持つ者として、協力を強要されたシオンだが、これを拒み、森で出逢ったフェラリオ・シルキーの助けを受けてレムルと共に脱出。途中、城の奥深く、肉体が滅びながら尚も生き続けている怪人ショット・ウェポンに出会い、この城には、目に見えぬ恐ろしい何かがあることを知る。レムルの案内で、”バランバランの秘宝”として伝えられてきたものが、実はオーラバトラー・サーバインだと知ったシオンは、追ってきたラバーンのオーラバトラー・ズワウスや女戦士ベラーナに立ち向かうため、サーバインへと乗り込み、ラバーン達に驚異的な力を見せ付ける。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
シオン:中原 茂
レムル:鷹森淑乃
シルキー:横沢啓子
ショット:田中正彦
黒騎士ラバーン:速水 奨
ベラーナ:安達 忍
ガルー:郷里大輔
ナレーター:若本規夫
スタッフ
原作:富野由悠季、矢立 肇
監修:富野由悠季
監督・ストーリーボード:滝沢敏文
脚本:五武冬史
キャラクターデザイン:幡池裕行
メカニカルデザイン・スペシャルアドバイザー:出渕 裕
美術監督:平川栄治
撮影監督:奥井 敦
音楽:小六禮次郎
録音藍督:藤野貞義
プロデューサー:高梨 実(バンダイ)、指田英司(サンライズ)
制作:バンダイ、サンライズ
第2.3話主題歌:「モノローグを染めて」辛島美登里
登場ロボット
サーバイン
バランバランの民に伝わる秘宝。その正体はドレイクの戦争が終結した後、バイストン・ウェルに残された数少ないオーラ・バトラーの一体だった。しかし製作されたのはドレイクの時代の技術とは明らかに異質なもの。コクピットはオーラに頼った構造で、モニター類は一切排除され、オーラ力による心眼でターゲットを感じるようになっている。備え付けの兜は心眼発動のシステムを担う。一切の火器を廃止。火薬やビームといった化学兵器ではなく、剣一本での戦闘を想定した造り。
引用:公式サイト
New Story of Aura Battler DUNBINEでは、オーラマシンと呼ばれる5~10メートル程度の小型の機動兵器が登場します。昆虫をモチーフにしたものが多く羽などがあり、やや生物的なフォルムをしています。
非常に機動性に優れており、高速機動によるバトルが見どころです。また、本作ではより一層オーラ力(オーラちから)という特殊な能力が前面に出されており、火薬やビーム兵器ではなく、剣とオーラ力によるバトルが見どころになっています。
視聴できる動画配信サービス
New Story of Aura Battler DUNBINEは、動画配信サービスでの配信はありません。レンタルショップでも取り扱いがありませんので、製品版のDVDやブルーレイでしか視聴できなくなっています。
続編・シリーズ作品
New Story of Aura Battler DUNBINEは、テレビアニメ「聖戦士ダンバイン」の後日談となるova作品です。
また、続編ではありませんが、舞台や世界観が同じ作品として「リーンの翼」や「バイストンウェル物語 ガーゼィの翼」などがあります。
※バイストンウェル物語 ガーゼィの翼に関してはロボット作品ではない


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