放送形式:ova(劇場公開あり)
話数:全3話
原作:賀東招二・四季童子
制作会社:GONZO
監督:千明孝一
脚本・構成:千明孝一、志茂文彦、賀東招二
関連サイト:公式・wiki
第2部:2nd SECTION「ワン・ナイト・スタンド」
第3部:3rd SECTION「イントゥ・ザ・ブルー」
フルメタル・パニック!ディレクターズカット版 三部作は、テレビアニメ「フルメタル・パニック!」シリーズ1~3期の総集編となる劇場版およびova作品です。
1st SECTION 「ボーイ・ミーツ・ガール」、2nd SECTION 「ワン・ナイト・スタンド」、3rd SECTION 「イントゥ・ザ・ブルー」の3部作で製作されました。
ただの総集編ではなく、新規カットの追加や4:3のアスペクト比を16:9に修正、5.1chサラウンド化など、テレビアニメ版を視聴したユーザーにとっても楽しめる作品となっています。
あらすじ・内容解説
今から約16年ほど前の2002年1月、初めてTVシリーズとしてwowowにて放送がスタートした「フルメタル・パニック!」2018年春、新TVシリーズ「フルメタル・パニック!IV」の放送に向けて、第一期シリーズのディレクターズカット版を制作することになった!
当企画の監督には、第一期シリーズを担当した千明孝一監督自らがオフライン編集から音響作業までの一連の作業を担い、全24話を三部作に分けて制作。リテイク及び新作カットを追加予定。
当時4:3だった画面を16:9化編集を行い、上下カット、一部トリミングすることで劇場用スクリーンに対応させる。更に、新技術「FORS」を使って再度アップコン化予定。またDA88のアナログ音声素材も完全データ化した上で2chステレオを疑似5.1ch化。そして三部作それぞれには、当作品のためだけに、新規にテーマ曲を制作。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
相良宗介:関智一
千鳥かなめ:ゆきのさつき
テレサ・テスタロッサ:ゆかな
クルツ・ウェーバー:三木眞一郎
メリッサ・マオ:根谷美智子
アンドレイ・カリーニン:大塚明夫
ガウルン:田中正彦
レナード・テスタロッサ:浪川大輔
スタッフ
監督・オフライン編集・新作パートコンテ・演出・録音:千明孝一
キャラクターデザイン・総作画監督:堀内 修
第2部テーマ:「Two of us」山田タマル
第3部テーマ:「君は友達 一番の恋~way to love you~」山田タマル
登場ロボット
ARX-7 アーバレスト
ガーンスバック(M9)の試作機を基にブラックテクノロジーによって生み出された最新型AS。型式番号はARX-7。相良宗介が搭乗する主人公機。斥力を発生させ、物理攻撃を跳ね返す「ラムダ・ドライバ」を搭載した「ミスリル」唯一の機体。当初はAI「アル」との相性が合わず、なかなか「ラムダ・ドライバ」を発動させることができなかった。M9との大きな違いは頭部。口に巻物を加えた忍者のような風貌をしている。引用:公式サイト
フルメタル・パニック!シリーズでは、アーム・スレイブという全高約8m前後のロボットが登場します。非常に機動性に優れており、人間の動きをトレースしたような俊敏な動きで戦います。主な武装はナイフ、ブレード、ライフル、マシンガンなど。
また、物語中盤ではラムダ・ドライバというブラックテクノロジーによる現実離れした兵器も登場し、物語にかかわる重要な要素の1つとなっています。
主人公が搭乗するロボットは、ARX-7 アーバレスト。会話もできる高性能なAIを搭載しており、パイロットと意思疎通をして戦闘を有利に運ぶことができます。その他、巨大なロボットや母艦となる潜水艦なども登場します。
視聴できる動画配信サービス
フルメタル・パニック!ディレクターズカット版 三部作は、動画配信サービスでの配信はありません。ツタヤ等のレンタルショップでは取り扱いがあります。
続編・シリーズ作品
フルメタル・パニック!ディレクターズカット版 三部作は、テレビアニメ版1~3期の総集編になります。





当記事で紹介している作品や情報は、2023年12月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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