花の詩女 ゴティックメードは、2012年に公開された映画作品。メカニックデザイナーでもあり漫画家でもある、永野護さんによるロボットアニメです。
本作は登場する機動兵器および登場人物、設定などがファイブスター物語と共通しており、のちに同作のスピンオフ作品としての立ち位置に収まりました。
あらすじ・内容解説
茜の大地と緑の山々に彩られる小さな惑星、カーマイン・プラネット。のどかなように見えて、列強国の力関係に挟まれながら暮らす人々の心の支えは、預言者であり人々を導く「詩女(うため)」の存在であった。
詩女を継ぐことになった少女・ベリンは、その任地、聖都「ハ・リ」へと旅立つ。ベリンや付き従う女官たちの平和な旅の途中、突然、嵐が吹き荒れた。戦艦シワルベの艦隊を引き連れたドナウ帝国のトリハロン皇子。ベリンの命が狙われているという噂のもとに、一行を警護することになったのだ。
平和を祈る少女・ベリンと、生まれながらに戦う運命を背負う少年・トリハロン。2人の旅の前途には、暗く大きな雷雲が待ち受けるのであったーーーー!
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
詩女ベリン:川村万梨阿
皇子トリハロン:佐々木望
アデム:折笠愛
ボットバルト:大塚明夫
ラブ:大谷育江
女:三石琴乃
男:三木眞一郎
語り:榊原良子
スタッフ
製作:井上伸一郎
企画:安田猛、矢野健二
プロデューサー:榎本郁子、富樫真
スタジオプロデューサー:堀裕治
作画監督・原画:名倉靖博、門上洋子、山形厚史
美術:小倉宏昌
音楽:長岡成貢
音響・効果:坂口由洋
撮影:佐藤光洋
音楽プロデューサー:矢部敦志
登場ロボット
花の詩女 ゴティックメードでは、ゴティックメードと呼ばれる機動兵器が多数登場します。主人公機はディー・カイゼリン。非常に繊細かつ特徴的なフォルムで芸術品のような見た目をしたロボットになり、作中でも「美しい」という言葉が出るほど。
その他にも多数のゴティックメードが登場し、剣などの近接武器の他、ビーム兵器やバスターランチャーを使用して戦います。
視聴できる動画配信サービス
花の詩女 ゴティックメードは、動画配信サービスでの配信はありません。また、ツタヤ等のレンタルショップでも取り扱いが少ないようなので、製品版のやブルーレイやDVDを購入して視聴する事をおすすめします。
続編・シリーズ作品
花の詩女 ゴティックメードに続編はありません。ただ、同作と世界観を共有している作品としてファイブスター物語があり、1989年に映画作品として制作されました。

当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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