放送形式:TV
話数:全41話
原作:矢立肇、広井王子
制作会社:サンライズ
監督:井内秀治
脚本・構成:井内秀治、中弘子、山田隆司、三井秀樹、荒川稔久、ほか
関連サイト:公式・wiki
魔動王グランゾートは、1989年に放送されたテレビアニメ。アニメ制作会社サンライズがおくるオリジナルロボットアニメです。
本作は、当時流行っていた2~4頭身のロボットが登場するロボットアニメで、同じコンセプトの魔神英雄伝ワタルのあとに放送されたこともあり、一定の人気を獲得できました。
登場ロボットは放送終了後でも非常に人気が高く、模型化もされています。
あらすじ・内容解説
月に、地球と同じような空気と重力が発生し、月旅行が当たり前になった未来。地球の少年、遥大地は、夏休みに福引で当てた月旅行に来て、月を救う大冒険の旅に巻き込まれる。
月の内側には、実は「ラビルーナ」という世界が広がっており、そこには兎のように長い耳をもった「耳長族」が住んでいた。耳長族はそこで平和に暮らしていたが、あるとき悪の心をもった「邪動族」が攻めてきて、ラビルーナを支配してしまったのだ。大地は、「邪動族」と戦う「魔動戦士」を探していた、耳長族の大魔道師・V-メイと孫のグリグリと出会い、自分が魔動戦士の1人だと知る。
旅の途中でガス、ラビの2人の魔動戦士も仲間に加わり、一行はラビルーナを元の平和な世界に戻しながら旅を続ける。大地、ガス、ラビはそれぞれ、「マドーキング」と呼ばれるメカ、「グランゾート」、「ウインザート」、「アクアビート」で邪動族と戦う。
彼らの前に立ちはだかるのは、邪動族を束ねるアグラマントとその部下、シャマン、エヌマ、ナブーの3人の邪動士たち。大地たちは数々の苦難を乗り越え、ラビルーナの中心、聖地ルナを目指す。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
遥大地:松岡洋子
ガス山本:松田辰也
ラビ:安達忍
V-メイ:鈴木れい子
グリグリ:林原めぐみ
ハピ:光野栄里
グランゾート:大滝進矢
アグラマント:緒方賢一
シャマン:山寺宏一
ナブー:島香裕
エヌマ:林原めぐみ
ドクターバイブル:龍田直樹
スタッフ
総監督:井内秀治
キャラクターデザイン:スタジオライブ
メカニカルデザイン:大河原邦男
美術監督:池田繁美
撮影監督:奥井 敦
音響監督:藤野貞義
音楽:田中公平
企画協力:レッドカンパニー
ED主題歌:「ホロレチュチュパレロ」徳垣とも子
登場ロボット
グランゾート
炎と大地を司る魔動王。使用する魔法には炎と大地のパワーが宿っており、魔動王随一の破壊力とパワーを備えている。召還方法は、大地が魔動銃から魔法陣プレートを撃ち出し、地面に巨大な魔法陣を描くこと。グランゾートはその魔法陣を出現口として、大地から湧き上がるようにして出現するため、魔法陣が描けるだけの地面がないと呼び出せない。グランゾートに乗り込むには100メートルを5秒で走る必要があるが、大地は自作のジェットボードを使用して乗り込む。グランゾートは3体の魔動王の中で、唯一、言葉によるコミュニケーションをとることが可能。剣の使い手引用:公式サイト
魔動王グランゾートでは、魔動王や邪動王、邪動神といった3頭身ほどのロボットが登場します。主人公が搭乗する機体は、魔動王グランゾート。意思があり、コミュニケーションをとることができます。
グランゾートは地と炎をモチーフにしており、武装は魔動力を使用したややファンタジー寄りなものになります。そのほかにも多数のロボットが登場します。
視聴できる動画配信サービス
魔動王グランゾートは、下記の動画配信サービスのうちdアニメストアで配信があり、全41話を視聴することができます。
見放題作品に含まれるため、追加料金は必要なく月額料金だけでOKです。無料期間もありますので、ぜひご利用ください。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
魔動王グランゾートは本作がテレビアニメ版になります。その他、本作の1年後を描いた続編「魔動王グランゾート 最後のマジカル大戦」と、2年後を描いた続編「魔動王グランゾート 冒険編」がovaでリリースされました。

当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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