機動戦士ガンダムAGEは、2011年に放送されたテレビアニメ。宇宙世紀シリーズに属さないガンダム作品の1つです。
本作は、ゲーム制作会社のレベルファイブが企画協力しており、キャラクターのデザインや雰囲気、武装を自動的に作り上げるシステムなど、随所に子供向けゲームの要素が散りばめられています。親子3世代にもわたる壮大なストーリーで、主人公も世代ごとに代わっていく珍しい作風となっています。
あらすじ・内容解説
スペースコロニーへの移民が始まって数百年が過ぎた宇宙時代。地球圏の覇権をめぐる戦争は終わり、平和な時代が到来するかに思われた。しかし、その平和は、はかなくも崩れ去った。
A.G.101年-(Advanced Generation)突如、出現した正体不明の敵『UE(Unknown Enemy=アンノウン・エネミー)』によって、スペースコロニー『エンジェル』が攻撃を受け、崩壊した。多くの犠牲を出したこの大惨事は後に『天使の落日』と呼ばれた。その後もUEは地球圏に住む人々を、長きにわたり苦しめることになるのである。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
本作は親子3世代100年にもわたる壮大なストーリーになっており、世代により登場人物が大きく変わります。
第1話-第15話をフリット編(第一部)とし、第16話-第28話をアセム編(第二部)、第29話-第39話をキオ編(第三部)として紹介します。
キャスト
【第一部】フリット編の主な登場人物
フリット・アスノ:豊永利行
エミリー・アモンド:遠藤綾
バルガス・ダイソン:坂東尚樹
ユリン・ルシェル:早見沙織
グルーデック・エイノア:東地宏樹
ラーガン・ドレイス:羽田野渉
アダムス・ティネル:川原慶久
ヘンドリック・ブルーザー:沢木郁也
ディアン・フォンロイド:喜山茂雄
イーノ・レジン:吉開清人
エドワード・オタワ:小田久史
オネット・コーリー:うえだ星子
ストラー・グアバラン:楠大典
デシル・ガレット:高垣彩陽
ヤーク・ドレ/ギーラ・ゾイ:チョードン・ボヤージ:三宅健太
ラクト・エルファメル:諏訪部順一
イワーク・ブライア:乃村健次
ララパーリ・マッドーナ:長沢美樹
アルザック・バーミングス:西村知道
アラベル・ゾイ:平田真菜
【第二部】アセム編の主な登場人物
アセム・アスノ:江口拓也
ロマリー・ストーン:花澤香菜
アリーサ・ガンヘイル:小清水亜美
マックス・ハートウェイ:阪口大助
ミレース・アロイ:嶋村侑
ウルフ・エニアクル:小野大輔
アラン・ライトニー/ウォルト・ベット:菅沼久義
イリシャ・ムライ:川澄綾子
ウィルナ・ジャニスティ:能登麻美子
エル・トニーズ:石井一貴
オディオ・ブラン:杉村憲司
レミ・ルース:佐倉綾音
メデル・ザント:稲葉実
デシル・ガレット:寺島拓篤
ダズ・ローデン:武虎
ドール・フロスト:津田健次郎
グリン・ライズ:立花慎之介
【第三部】キオ編の主な登場人物
キオ・アスノ:山本和臣
ウェンディ・ハーツ:伊瀬茉莉也
フリット・アスノ:井上和彦
ウットビット・ガンヘイル:大畑伸太郎
ナトーラ・エイナス:佐藤利奈
セリック・アビス:竹本英史
シャナルア・マレン:朴璐美
ジョナサン・ギスターブ:小野友樹
デレク・ジャックロウ:安元洋貴
フレデリック・アルグレアス:子安武人
オブライト・ローレイン:遊佐浩二
アリー・レーン:進藤尚美
エイラ・ローズ:岡村朋美
カール・ドーソン:井上剛
オトロ・バンタ:高戸靖広
イーサン・シェロウ:真殿光昭
ウォン・カストロファ:井口祐一
ゼハート・ガレット:神谷浩史
フェザール・イゼルカント:大友龍三郎
ゼナルド・ベイハート:江川央生
フラム・ナラ:寿美菜子
レイル・ライト:大原崇
ダレスト・グーン:樋口智透
ドレーネ・イゼルカント:園崎未恵
ディーン・アノン:柿原徹也
ルウ・アノン:伊藤かな恵
ジラード・スプリガン:柚木涼香
アローン・シモンズ/ムクレド・マッドーナ:白熊寛嗣
ファルク・オクラムド:松本大
ゼラ・ギンス:浪川大輔
キャプテン・アッシュ:鳥海浩輔
ラドック・ホーン/イゴール・エバンス:杉野博臣
スタッフ
原作:矢立肇、富野由悠季
監督:山口晋
ストーリー・シリーズ構成:日野晃博
キャラクターデザイン原案:長野拓造
キャラクターデザイン:千葉道徳
メカニックデザイン:海老川兼武、石垣純哉、寺岡賢司
音楽:吉川慶
企画協力:レベルファイブ
制作協力:創通、ADK
製作:サンライズ、毎日放送
ED主題歌:「君の中の英雄」栗林みな実
ほか
登場ロボット
ガンダムAGE-1ノーマル
伝説の救世主『ガンダム』の名を持つ最強のMS(モビルスーツ)。フリットがアスノ家に代々伝わるAGEデバイスに残されていたデータを元に開発した。UE(アンノウン・エネミー)に唯一対抗できる。引用:公式サイト
機動戦士ガンダムAGEでは、ガンダムシリーズお馴染みのモビルスーツが登場。本作では、武装や換装パーツなどを、AGEデバイスやAGEビルダーと呼ばれるシステムを使用して自動で作り上げる事ができるのが特徴になっています。
そのため、戦闘中であっても強化武装をすぐに作り上げる事ができ、ピンチ演出時の解決策に利用されます。
管理人のレビュー
前作の機動戦士ガンダム00がめっちゃ面白かったのでAGEも期待していたんですが、全体的にはイマイチでしたね…
モビルスーツはまぁカッコいいんですよ。あと親子3世代にわたる物語ってのもすごくいい。ただ、肝心のストーリーというか脚本が悪かったですね。イマイチ盛り上がりに欠けます。あと、作画がひどい。
ロボットアニメは動いてナンボなのに、たいして動かないどころか、作画もよく崩れます。そういった様々な要素が、作品全体で微妙な雰囲気をだしてしまうんですよ。
最後まで視聴できるくらいには面白かったですが、100年にもわたる長い戦争のわりに感動は薄かったですね。
視聴できる動画配信サービス
機動戦士ガンダムAGEは、下記の動画配信サービスのうちdアニメストアやビデオパスで配信があり、全49話を視聴することができます。
見放題作品に含まれるため、追加料金は必要なく月額料金だけでOKです。無料期間もありますので、ぜひご利用ください。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
機動戦士ガンダムAGEは本作がテレビアニメ版になります。その他、アセム編をベースに再構成したova作品『機動戦士ガンダムAGE MEMORY OF EDEN』がリリースされています。
1時間にも及ぶ新規映像の追加もあり、総集編とはいえ新規作品として楽しむ事ができます。

当記事で紹介している作品や情報は、2023年9月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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