機動戦士ガンダム|劇場版三部作「II 哀・戦士編」「III めぐりあい宇宙(そら)編」

機動戦士ガンダム 劇場版メモリアルボックス [DVD]

放送時期:1981-1982年
放送形式:映画
話数:全3話
原作:矢立肇、富野喜幸
制作会社:日本サンライズ
監督:富野喜幸
脚本・構成:星山博之、松崎健一、荒木芳久、山本優、富野喜幸、他
関連サイト:公式wiki

【1作目】機動戦士ガンダム|1981年3月14日公開
【2作目】機動戦士ガンダムII 哀・戦士編|1981年7月11日公開
【3作目】機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編|1982年3月13日公開

機動戦士ガンダム|劇場版三部作は、1979年に放送されたテレビアニメ「機動戦士ガンダム」の総集編となる映画作品です。第1部~第3部の合計3作品が劇場公開されました。

内容としては、テレビアニメシリーズを再編集して新作カットを追加した総集編になりますが、ストーリーや設定を一部変更している事もあり、テレビアニメ本編を視聴済みの方でも楽しめる内容になっています。

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あらすじ・内容解説

宇宙世紀0079——スペースコロニー“サイド3”はジオン公国を名乗り、新開発の人型機動兵器モビルスーツ“ザク”を実戦に投入して、地球連邦に独立戦争を挑んできた。その結果、戦争は人類の半数以上を死に至らしめ、両陣営は今や膠着状態に陥っていた。

地球連邦軍は起死回生のため、新型モビルスーツ“ガンダム”の開発に成功。だが、辺境のコロニー“サイド7”へガンダム受領に向かった宇宙戦艦ホワイトベースは、ジオン軍の精鋭シャア・アズナブル少佐の巡洋艦ムサイに追跡されていた。偵察に向かったシャアの部下の一人ジーンは、軍功を焦ってザクによるガンダムへの攻撃を開始し、サイド7は大混乱に陥った。戦火に巻き込まれたサイド7の少年アムロ・レイは、隣人たちの危機を見てガンダムの操縦席へ乗りこみ、起動する! かろうじて2機のザクを破壊することに成功したアムロだったが、それは長い戦いの始まりに過ぎなかった。

引用:公式サイト

キャスト・スタッフ

キャスト

アムロ・レイ:古谷 徹
シャア・アズナブル:池田 秀一
ブライト・ノア:鈴置 洋孝
フラウ・ボゥ:鵜飼 るみ子
ミライ・ヤシマ:白石 冬美
セイラ・マス:井上 遥
カイ・シデン:古川 登志夫
ハヤト・コバヤシ:鈴木 清信
マチルダ・アジャン:戸田 恵子
ララァ・スン:潘 恵子
ナレーター:永井 一郎

スタッフ

企画:サンライズ
原作:矢立 肇・富野 喜幸
キャラクターデザイン:安彦 良和
メカデザイン:大河原 邦男
美術監督:中村 光毅
動画チェック:浜津 守
音楽:渡辺 岳夫・松山 祐士
アニメーションディレクター:安彦 良和
製作協力:名古屋テレビ、創通エージェンシー

1部主題歌:「砂の十字架」やしきたかじん
2部主題歌:「哀戦士」「風にひとりで」井上大輔
3部主題歌:「めぐりあい」「ビギニング」井上大輔

登場ロボット

ガンプラ HGUC 191 機動戦士ガンダム RX-78-2ガンダム 1/144スケール 色分け済みプラモデル

ガンダム 型式番号:RX-78-2
地球連邦軍がジオン公国軍のザクを参考に開発した白兵戦用MS。サイド7から運び出す予定であったが、ザクの急襲を受けたためそのまま実戦配備された。

「史上初の戦艦並の威力を誇るビーム兵器を持つMS」という戦闘力の高さから「連邦の白いヤツ(MS)」として、ジオン公国軍の前線兵士を震え上がらせた。

引用:公式サイト

GUNDAM FIX FIGURATION METAL COMPOSITE 機動戦士ガンダム MS-06S シャア専用ザクII 約180mm ABS&PVC&ダイキャスト製 塗装済み可動フィギュア

シャア専用ザク 型式番号:MS-06S
中隊指揮官用ザクを赤とピンクのパーソナルカラーに塗り分けたシャアの専用機。中隊長機の印として頭にブレードアンテナを有し、ザクの3倍のスピードで敵に迫ったことから「赤い彗星」として連邦将兵に恐れられた。

引用:公式サイト

機動戦士ガンダムでは、モビルスーツと呼ばれる機動兵器が登場します。主人公サイドの連邦軍と敵側のジオン軍の両方がモビルスーツを使用し、戦争の兵器として使用されます。

スーパーロボット系の機動兵器のように装甲が厚くないため、コックピットに直撃したり、当たり所が悪いと一発のビームでも戦闘不能になるロボットです。そのため、作中では主に敵の攻撃を回避して遠距離からの攻撃をします。

主な武装はビーム兵器や実弾を使用したミサイルなど。近接戦闘用にビームサーベルや斧なども使用されます。

本作は「ガンダムという作品」としての人気も高いですが、モビルスーツというロボットの人気も非常に人気があります。プラスチックを使った模型「ガンプラ」は爆発的な人気を誇り、現代でもシリーズ化されています。

視聴できる動画配信サービス

機動戦士ガンダム|劇場版三部作は、下記の動画配信サービスのうちU-NEXTで配信があり、1作目はもちろん2作目「機動戦士ガンダムII 哀・戦士編」、3作目「機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編」の全3作を視聴することができます。

見放題作品に含まれるため、追加料金は必要なく月額料金だけでOKです。無料期間もありますので、ぜひご利用ください。

動画配信サービス 月額料金 無料期間
dアニメストア 440円 31日間
アマゾンプライムビデオ 500円 30日間
Hulu 1,026円 14日間
U-NEXT 2,189円 31日間
ビデオパス 618円 30日間

続編・シリーズ作品

機動戦士ガンダム|劇場版三部作は、テレビアニメ「機動戦士ガンダム」に新規カットを追加した総集編となる映画作品です。

そのほかガンダムシリーズと呼ばれる作品群は多数制作されますが、本作と関連性のあるアニメは、主に次の6作品になります。

作品タイトル 本作との関連性
機動戦士ガンダム 本作の元となるテレビアニメ
機動戦士Zガンダム テレビアニメ本編から7年後が舞台の続編
機動戦士Ζガンダム A New Translation|劇場版三部作 機動戦士Zガンダムの総集編
機動戦士ガンダム THE ORIGIN テレビアニメのコミカライズ版のアニメ及び
機動戦士ガンダムΖΖ  テレビアニメ本編から8年後が舞台の続編
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア  テレビアニメ本編から13年後が舞台の続編

当記事で紹介している作品や情報は、2023年9月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。

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