機動戦士ガンダム第08MS小隊ミラーズ・リポート

放送時期：1998年夏
放送形式：映画
話数：全1話
原作：矢立肇、富野由悠季
制作会社：サンライズ
監督：加瀬充子
脚本・構成：北嶋博明
関連サイト：公式・wiki

機動戦士ガンダム第08MS小隊ミラーズ・リポートは、1996-1999年にリリースされたova作品「機動戦士ガンダム第08MS小隊」の映画作品。

内容は、第1話と第6-8話を再構成し、新規カットを追加した総集編になります。また、新キャラクターであるアリス・ミラーの視点から描かれる内容となっています。

あらすじ・内容解説
キャスト・スタッフ
1. キャスト
2. スタッフ
登場ロボット
視聴できる動画配信サービス
続編・シリーズ作品

あらすじ・内容解説

U.C.（宇宙世紀）0079年。アジア地区の連邦軍コジマ大隊は、ジオン軍の秘密兵器アプサラスの情報を掴むために部隊を展開させていた。大隊に所属する第08MS小隊は、アプサラスの射爆場を発見し、機体の捕獲に乗り出すが失敗。小隊長のシロー・アマダは、その交戦の最中アプサラスに取り付いたまま消息を絶った。

その後、シローは無事救助されたものの「スパイ容疑」をかけられてしまう。そんなシローの前に現れる情報部のアリス・ミラー少佐。彼女はアプサラスの情報とシローのスパイ容疑を調査しに、コジマ基地を訪れたのだ。ミラーが用いた薬によって、シローはアプサラスの女性パイロット、アイナ・サハリンへの想いを打ち明けてしまう。

そんなシローを待ち受ける審問会。スパイ容疑の廉で出廷したシローは「敵でも分かり合える人間はいる」と、青臭い理想論を展開し、出席者の失笑を買う。そして…。

引用：公式サイト

キャスト・スタッフ

キャスト

シロー・アマダ：檜山修之
アイナ・サハリン：井上喜久子
ミケル・ニノリッチ：結城比呂
カレン・ジョシュワ：小山茉美
テリー・サンダースJr.：玄田哲章
エレドア・マシス：藤原啓治
キキ・ロジータ：西村ちなみ
ギニアス：速水奨
ノリス：市川治
ジダン・ニッカード：永井一郎

スタッフ

監督：加瀬充子
オリジナルシリーズ監督 : 神田武幸、飯田馬之介
キャラデザイン : 川元利浩
メカデザイン : 大河原邦男、カトキハジメ、山根公利
脚本：北嶋博明
オリジナルシリーズ構成：桶谷顕
音楽 : 田中公平

主題歌：「永遠の扉」米倉千尋

登場ロボット

ガンダムEz8 RX-79(G)Ez-8
アプサラスII捕獲の際に大破したシローの陸戦型ガンダムに、陸戦型ジムのパーツを流用した現地改修を加えて再生した機体。主な改修点としては、まず頭部にセンサー類を保護する増加装甲を設置。障害物に干渉しがちなVアンテナも廃され、かわって頭頂部にロッド式のアンテナが追加された。

胸部コックピット付近も増加装甲によって耐弾性が向上し、固定武装として対人機銃を追加。膝関節部は片膝をついた射撃姿勢がより安定するよう変更が加えられるなど、外観上はほとんど原型を留めていない別機体に生まれ変わっている。総じて原型機よりも実戦的な改修が加えられた結果、性能面の向上も著しく、のちにはグフカスタムやアプサラスⅢといった難敵を相手に、互角以上の戦いを展開。ますます冴えを見せるシローの技量ともあいまって、戦局終盤の08小隊を支えた。

引用：公式サイト

機動戦士ガンダム第08MS小隊では、他作品で見られるワンオフ機は登場せず、量産機が主人公機となるのが特徴です。もちろん、ただの量産機ではプラモデルの売上にも影響しますので、主人公自らが改造してオリジナルの機体に仕上げています。

作品全体を通して地上戦が行われ、陸戦型ガンダムらしい泥臭いゲリラ戦のような戦闘シーンが見どころです。

視聴できる動画配信サービス

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