劇場版 天元突破グレンラガンは、2007年に放送されたテレビアニメ「天元突破グレンラガン」を再構成した総集編となる映画作品。
2008年秋に、物語前半部分の「劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇」が公開され、2009年春に物語後半部分の「劇場版 天元突破グレンラガン 螺巌篇」が公開されました。
テレビアニメ版と基本的なストーリーは同じですが、新規カットに加え、あらたに登場するガンメンなど、テレビアニメを見た人でも楽しめる内容となっています。
あらすじ・内容解説
天に風穴が開いた日、明日に続く道を見た。
これは運命と戦い続ける、一人の男の物語―――
カミナの死を乗り越え、螺旋王四天王を撃破し、王都テッペリンに迫る大グレン団。獣人軍との激戦のなか、シモンは螺旋王ロージェノムと相対し、壮絶な一騎打ちの末からくも勝利する。そのテッペリン攻略戦から七年後ーーー。地上を取り戻した人類は瞬く間に文明を構築し、繁栄を謳歌する。いつまでも続くかと思われた平和な世界。だがその手を宇宙にまで伸ばしたとき、正体不明の敵が現れる。
抵抗を試みるも、その圧倒的な力になすすべもなく蹂躙される人類。誰もが「絶対的絶望」に囚われたとき、再び彼らが立ち上がる。シモン、そして大グレン団の最後の戦いが始まろうとしている・・・。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
シモン:柿原徹也
カミナ:小西克幸
ヨーコ:井上麻里奈
ニア:福井裕佳梨
ブータ:伊藤静
ロシウ:斎賀みつき
ヴィラル:檜山修之
ほか
スタッフ
監督:今石洋之
構成・脚本:中島かずき
キャラクターデザイン:錦織敦史
メカデザイン:吉成曜
美術監督:平間由香(美峰)
音響監督:なかのとおる
音楽:岩崎琢
撮影監督:山田豊徳
色彩設計:高星晴美
アニメーション制作:GAINAX
製作:劇場版グレンラガン製作委員会
螺巌篇主題歌:「涙の種、笑顔の花」中川翔子
登場ロボット
シモンのラガンとカミナのグレンが合体したメカ。数々の敵のガンメンと戦ってゆく。序盤からの主要ロボットとなる。
引用:公式サイト
天元突破グレンラガンでは、ガンメンと呼ばれるパイロット搭乗型のロボットが登場します。ガンメンの中には合体できるものや、戦艦クラスの巨大なものまで存在し、いわゆるスーパーロボット系になります。
劇場版では、テレビアニメ版には登場しなかった機体がいくつか登場し、テレビアニメを見た人でも新鮮な気持ちで楽しむことができます。
また、演出も全体的にパワーアップしており、ロボット作画の迫力は2000年代のアニメ作品でもトップクラスでしょう。
管理人のレビュー
劇場版のグレンラガンですね。まぁ総集編という部分はちょっと残念ですが、元が名作過ぎるので劇場版もやっぱり面白いですね。とくに主題歌が作品の雰囲気にピッタリすぎていて、主題歌聴くだけでなんか泣けてきます。
演出に関しては、やや過剰かな?というシーンがいくつかあり、個人的にはテレビアニメ版の方が好みだなぁ…と感じるシーンがありました。おそらく同じように感じている人もたくさんいるかと。
劇場版は劇場版として面白いので、ぜひ視聴する事をおすすめしますが、まずはやっぱりテレビアニメ版です。あと、劇場版で新しく登場するガンメンはカッコイイですね。やっぱりただの総集編じゃなく新要素があるってだけで、楽しんで視聴する事ができますから。
視聴できる動画配信サービス
劇場版 天元突破グレンラガンは、下記の動画配信サービスのうちアマゾンプライムビデオやビデオパスで配信があり、紅蓮篇と螺巌篇の両方を視聴することができます。
ただ、見放題作品には含まれていないため、個別にレンタル購入をして視聴する必要があります。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
劇場版 天元突破グレンラガン 紅蓮篇 螺巌篇は、テレビアニメ版を再構成した総集編となる映画作品です。

当記事で紹介している作品や情報は、2023年9月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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