大魔獣激闘 鋼の鬼は、1987年にリリースされたova作品。元は「大魔神我」というタイトルで、マジンガーZのリメイクとして企画されていました。
しかし、諸事情により企画が中止となり、原案から一部設定を流用して作られた作品が本作「大魔獣激闘 鋼の鬼」になります。ハードな設定かつシリアスな作風になっており、一部にはかなり人気のあるロボットアニメです。
あらすじ・内容解説
1999年、外洋の軍事科学研究所サンサーラは新エネルギー粒子の実験の結果、異次元の物質をこの時空に呼び込んでしまう。それから3年、野望を抱く研究所の新所長ガルンは異次元物質の解析を願い、青年科学者ハルカに研究を続けさせていた。
ハルカの親友で、冷酷なガルンを嫌う青年学者タクヤも研究所に呼び戻されるが、やがてハルカに異次元の物質「破壊の意志」が憑依。温厚なハルカを巨大な金属の怪物「魔獣 怒鬼」へと変貌させた。友人を解放するためタクヤは、同じ異次元の力でもう一つの異形の怪物「魔獣 鋼」に変貌。哀しみと友情の絆を超えて、巨大な魔獣同士の死闘が始まった。
引用:ツタヤ
キャスト・スタッフ
キャスト
タクヤ:古川登志夫
ハルカ:井上和彦
リーズ:荘真由美
ルイ:玉川紗己子
ガルン:阪脩
ナレーション:仲村秀生
スタッフ
プロデューサー:三浦亨、横尾道男
原案、脚本:会川昇
監督:平野俊弘
キャラクターデザイン:恩田尚之
メカニックデザイン、特技監督:大畑晃一
作画監督:恩田尚之、大張正己、佐野浩敏
美術監督:荒井和浩
撮影監督:玉川芳行
録音監督:斯波重治
音楽:川崎真弘
製作:山下辰巳、AIC、徳間書店
テーマ曲2:「JUST BECAUSE」J-WALK
登場ロボット
ワカメ影バリバリにつけて鋼。
— S.S.I (@Clockworktomorr) December 5, 2017
元が最高にかっこいいから良いですよね大魔獣激闘 鋼の鬼 pic.twitter.com/MVLKdukn9D
大魔獣激闘 鋼の鬼では、「怒鬼」や「鋼」といった名前のロボットが登場します。メカっぽさよりも生物感が目立つ機体で、独特のフォルムをしています。
作品としても人気は高いですが、「怒鬼」や「鋼」の雰囲気に惚れ込んだロボットファンも多いです。
視聴できる動画配信サービス
大魔獣激闘 鋼の鬼は、動画配信サービスでの配信はありません。ツタヤ等のレンタルショップや、製品版のDVD等で視聴することができます。
続編・シリーズ作品
とくにありません。
当記事で紹介している作品や情報は、2023年9月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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