今、そこにいる僕は、1999年に放送されたテレビアニメ。ギャグアニメなどを得意とする大地丙太郎さんが監督を務めたオリジナル作品です。
本作は非常にシリアスかつハードな作風で、鬱アニメとしてもよく名前があげられます。ロボットは登場しますが話の主軸ではなく、テーマは重苦しい戦争になります。非常に後味の悪い演出などもあり賛否ありますが、アニメ作品としての評価はおおむね高いです。
あらすじ・内容解説
秋も暮れようとしているある日、いつものように剣道場から帰る道の途中に、その少女はいた。廃工場の一番高いエントツのてっぺんに見知らぬ少女がたたずんでいた。 少年は声をかけるが何も答えない少女。そのエントツは、少年たちの仲間では彼以外誰も登ることのできなかった勇気の証のエントツだったのだが、なぜ少女が? と訝る少年。
少女に興味を持った少年もエントツに登る。てっぺんで隣に座り、自分はシュウと言うと自己紹介する。どこから来たの?名前は?話し掛けるが、いぜん無言で夕日をみつめる少女。困ったシュウだが、やがて少女は「ララ・ルゥ」という名前であることがわかった。シュウも街のこと、剣道のこと、自分のことを話はじめる・・・・。
が、そんなとき突然、空間の彼方から現れた見慣れない服をきた女。「見つけた・・・今度こそ間違いない!」ララ・ルゥを狙って別の世界からやってきた集団は、奇怪なロボットを操り、ララ・ルゥを捕獲せんとエントツに迫ってくる。
壮絶な肉弾アクション!奪われるララ・ルゥ。もう一歩で、ララ・ルゥを取り戻せると思った瞬間・・・エントツから真ッ逆様に落ちるシュウ・・・・暗黒・・・・・・・・・やがて、目覚めた場所はどこやらしらないところだった。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
シュウ:岡村明美
ララ・ルゥ:名塚佳織
サラ:仲尾あづさ
ナブカ:今井由香
ブゥ:小西寛子
タブゥール:陶山章央
ハムド:石井康嗣
アベリア:安原麗子
スタッフ
助監督:宮崎なぎさ・則座 誠
構成・脚本:倉田英之
コンセプトデザイン:山崎健志
キャラクターデザイン:大泉あつし
総作画監督:西野理恵
美術設定:佐藤正浩
美術監督:野村正信
色彩設計:秋山久美
撮影監督:斎藤秋男
編集:松村正宏
音響監督:田中一也
音響効果:山田稔
録音:名倉靖
音楽:岩崎琢
製作:AIC、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
ED主題歌:「子守歌...」安原麗子
登場ロボット
今、そこにいる僕では、ヒトノイドやヘビノイドといったロボットが登場します。ただ、本作の戦争というテーマにおいてはそれほど重要な要素ではなく、あくまで”ロボットやメカ要素がある”というだけになります。
視聴できる動画配信サービス
今、そこにいる僕は、下記の動画配信サービスのうちアマゾンプライムビデオで配信があり、全13話を視聴することができます。
ただ、見放題作品には含まれていないため、個別にレンタル購入をして視聴する必要があります。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
とくにありません。
当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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