イノセント・ヴィーナスは、2006年に放送されたテレビアニメ。アニメーション制作会社ブレインズ・ベースがおくるオリジナルロボットアニメ作品になります。
本作は国家間の戦争をテーマにしており、人型兵器グラディエーターという機動兵器が登場します。SFのように飛んだりビームを出したりするロボットではなく、現実的な実弾の武装をメインとしたロボットで、泥臭い戦闘シーンが見どころです。
あらすじ・内容解説
西暦2010年。地球規模で同時多発的に発生した【ハイパーハリケーン】は世界各国に甚大な被害をもたらした。80億まで膨らんだ人口は一気に50億が失われ、30億まで減少。経済・軍事のバランスが崩壊した。北アメリカ・ロシア・北ヨーロッパは氷に閉ざされ、平野部は海に沈み、世界地図は激変し、混沌の時が流れた。
日本政府は経済特区を各地に作り限定的な復興を成し遂げた。かねてより開発されていたパワードアシスト技術が復興に大いに貢献することになる。しかし特区以外の地域は貧困が拡がり、スラム化が進んでいく。支配階級は自らを『ロゴス』と名乗り、パワードアシスト技術を軍事に転用。貧困層を『レヴィナス』と呼び、壁の外へ締め出した。
そして、時は流れ、西暦2035年。『レヴィナス』の監視と『ロゴス』内の反乱分子鎮圧を目的に結成された特殊部隊《ファントム》を脱走した。主人公の葛城丈と相棒の鶴沢仁は、謎を秘めた少女・登戸沙那を連れ出した。沙那を巡り、多くの人間の思惑が複雑に絡み合い物語は進んでいく。彼ら3人の行く手には何が待っているのか!?
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
葛城 丈:野島健児
鶴沢 仁:櫻井孝宏
登戸沙那:名塚佳織
司馬虎二:石川英郎
ごら:矢薙直樹
マキシマス・ドレイク:大川 透
レニー・ヴィクロー:豊口めぐみ
ゴンザ:平田広明
ヒジン:朴璐美
スティーブ:三宅健太
青狼:福山 潤
狂死郎:大畑伸太郎
リキ:西本理一
ほか
スタッフ
監督:川越 淳
シリーズ構成:大西信介
キャラクター原案:高冶星
キャラクターデザイン:長町英樹
メカニカルデザイン:小川 浩
美術:河野次郎・安原 稔・土師勝弘
助監督:河村智之
色彩設計:うすいこうぢ
撮影:斉藤めぐみ
CGI:後藤優一
編集:坂本雅紀
音響監督:岩浪美和
音響効果:小山恭正
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:石川智久
音楽制作:ランティス
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:バンダイビジュアル
ED主題歌:「Brand New Reason」FLEET
登場ロボット
ふと思い出したイノセントヴィーナス絵、描いたの去年だけどまだ諸事情あってネットには全体図をアップしてなかったり。
— 鵺 (@nue_dotter) December 5, 2018
グラディエーターのガレキを自作したらパッケージに…と思ったりもしてるけど作る予定も無かったり。やるなら1/35(全高8センチ)で立体化したい。 pic.twitter.com/BGzUfN2Qfg
グラディエーター
ライト・ウォーリアの発展型開発された重装甲パワードスーツで、搭乗者の神経組織から電気信号を読み取って動かす システムが採用されている。しかし、搭乗者にかかるストレスが高く、問題が解決されないまま開発チームの主任が 殺害されてしまったため、現状では7体しか存在せず、搭乗者も限られている。引用:公式サイト
イノセント・ヴィーナスでは、全高3mほどのグラディエーターと呼ばれる重装甲の人型機動兵器が登場します。作中では重装甲パワードスーツとなっていますが、見た目的にもほぼロボットでしょう。
固定武装としてアームパンチやアンカーワイヤーがあり、 主武装として二六式24㎜対物重機関銃などがあります。
視聴できる動画配信サービス
イノセント・ヴィーナスは、下記の動画配信サービスのうちアマゾンプライムビデオで配信があり、全12話を視聴することができます。
ただ、見放題作品には含まれないため、個別にレンタル購入をして視聴する必要があります。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
とくにありません。
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