甲鉄城のカバネリ

甲鉄城のカバネリ コンプリート DVD-BOX (全12話, 300分) こうてつじょうのカバネリ WIT STUDIO アニメ [DVD] [Import] [PAL, 再生環境をご確認ください]

放送時期:
放送形式:TV
話数:全12話
制作会社:WIT STUDIO
監督:荒木哲郎
脚本・構成:大河内一楼
関連サイト:公式wiki

甲鉄城のカバネリは、2016年に放送されたテレビアニメ。進撃の巨人で監督を務めた荒木哲郎さんや、コードギアスシリーズで構成や脚本を担当した大河内一楼さんなど、豪華スタッフで贈るオリジナルアニメです。

その他、音楽には進撃の巨人シリーズや機動戦士ガンダムUCなどを担当した澤野弘之さん、キャラクター原案にはやガンダムシリーズでお馴染みの美樹本晴彦さんという、超豪華なスタッフが集結しています。

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あらすじ・内容解説

世界中に産業革命の波が押し寄せ、近世から近代に移り変わろうとした頃、突如として不死の化物が現れた。鋼鉄の皮膜で覆われた心臓を破壊されない限り滅びず、それに噛まれた者も一度死んだ後に蘇り人を襲うという。後にカバネと呼ばれる事になるそれらは爆発的に増殖し、全世界を覆い尽くしていった。
極東の島国である日ノ本の人々は、カバネの脅威に対抗すべく各地に「駅」と呼ばれる砦を築き、その中に閉じ籠もることでなんとか生き延びていた。駅を行き来ができるのは装甲蒸気機関車(通称、駿城)のみであり、互いの駅はそれぞれの生産物を融通しあうことでなんとか生活を保っていた。
製鉄と蒸気機関の生産をなりわいとする顕金駅に暮らす蒸気鍛冶の少年、生駒。彼はカバネを倒すために独自の武器「ツラヌキ筒」を開発しながら、いつか自分の力を発揮できる日が来るのを待ち望んでいた。
そんなある日、前線をくぐり抜けて駿城の一つ甲鉄城が顕金駅にやってくる。車両の清掃整備に駆りだされた生駒は、義務であるカバネ検閲を免除される不思議な少女を目撃する。その夜、生駒が無名と名乗る昼間の少女と再会するなか、顕金駅に駿城が暴走しながら突入してきた。乗務員は全滅し、全てカバネに変わっていたのだ! 顕金駅に溢れ出るカバネたち。パニックに襲われる人々の波に逆らうようにして、生駒は走る。今度こそ逃げない、俺は、俺のツラヌキ筒でカバネを倒す! ――こうして、本当に輝く男になるための生駒の戦いが始まるのだった。

引用:公式サイト

キャスト・スタッフ

キャスト

生駒:畠中祐
無名:千本木彩花
菖蒲:内田真礼
来栖:増田俊樹
逞生:梶裕貴
鰍:沖佳苗
侑那:伊瀬茉莉也
巣刈:逢坂良太
吉備土:佐藤健輔
美馬:宮野真守

スタッフ

監督:荒木哲郎
シリーズ構成/脚本:大河内一楼
キャラクター原案:美樹本晴彦
アニメーションキャラクターデザイン/総作画監督:江原康之
音楽:澤野弘之
助監督:田中洋之
設定統括:笠岡淳平
コンセプトアート/デザイン:森山洋
デザインワークス:形部一平
コンセプトボード:吉田史郎
プロップデザイン:常木志伸
美術デザイン:谷内優穂・曽野由大・青木薫
総作画監督:丸藤広貴・浅野恭司
アクションアニメーター: 川野達朗・世良悠子
チーフメイクアップアニメーター:松本幸子
美術監督:吉原俊一郎
色彩設計:橋本賢
CGディレクター:藪田修平
撮影監督:山田和弘
音響監督:三間雅文
音響効果:倉橋静男(サウンドボックス)
編集:肥田文
アニメーション制作:WIT STUDIO
製作:カバネリ製作委員会

OP主題歌:「KABANERI OF THE IRON FORTRESS」EGOIST
ED主題歌:「ninelie」Aimer with chelly (EGOIST)

登場するメカ

甲鉄城のカバネリ ORIGINAL SOUNDTRACK

甲鉄城とは
カバネの脅威に対抗するため、日ノ本を治める幕府は各地に「駅」と呼ばれる砦を築いた。 駅同士を行き来できるのは装甲機関車(通称、「駿城」)のみであり、その一つが甲鉄城である。 駿城は幕府によって運営されており、各駅で徴収された乗務員が交代で勤務している。 それぞれの駅はお互いの生産物を融通することでなんとか生活を保っており、その物流を差配する幕府の権力はとても大きい。 強固かつ厳しい外観とは反して甲鉄城は戦闘用ではなく物資運搬用であり、カバネを倒す車両ではなくカバネから逃げるための車両なのだ。

引用:公式サイト

甲鉄城のカバネリでは、とくにロボットは登場しません。ただ、蒸気機関による様々な武装や、作品のタイトルにもなっている甲鉄城が、SFらしさとを含んだメカ要素になります。

とくに、甲鉄城はロマン溢れる蒸気列車になっており、様々なシーンで活躍します。進撃の巨人に出てきそうなツラヌキ筒という武装は、ロボット的に言えばなので、非常にカッコイイですね。

管理人のレビュー

甲鉄城のカバネリ、めっちゃ面白いですね。世界観はかなり昔で戦国時代にまでさかのぼりますが、カバネという、いわゆるゾンビィが溢れかえっている世界なので、新鮮さが段違いです。一般的なゾンビ系の作品って現代か近未来ですからね。

かなり進撃の巨人に設定やコンセプト、演出が似ていますので、同作品が好きな人であれば間違いなくハマるでしょう。

ただ、やや脚本や展開が雑な部分もあり、放送時にはネット上でも色々とイマイチなレビューも散見されました。

個人的には、作画、音楽、アクション、すべてにおいてハイクオリティで、まるで劇場版を見ているような迫力!間違いなく面白いオリジナルアニメ作品ですね。

視聴できる動画配信サービス

甲鉄城のカバネリは下記の動画配信サービスのうち、dアニメストアやU-NEXT、アマゾンプライムビデオやビデオパスで配信があり、全12話を視聴できます。

見放題作品に含まれるため、追加料金は必要なく月額料金だけでOKです。無料期間もありますので、ぜひご利用ください。

動画配信サービス 月額料金 無料期間
dアニメストア 440円 31日間
アマゾンプライムビデオ 500円 30日間
Hulu 1,026円 14日間
U-NEXT 2,189円 31日間
ビデオパス 618円 30日間

続編・シリーズ作品

甲鉄城のカバネリは本作がテレビアニメになります。劇場版として、2016年秋に「甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光」が上映され、2017年冬には、「甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命」が上映されました。2作品とも総集編になります。

また2019年春には、テレビアニメシリーズから半年後を描く続編「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」が上映予定となっています。

甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光
劇場版アニメ「甲鉄城のカバネリ 総集編 前編 集う光」を紹介した記事になります。
甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命
劇場版アニメ「甲鉄城のカバネリ 総集編 後編 燃える命」を紹介した記事になります。
甲鉄城のカバネリ~海門決戦~
劇場版アニメ「甲鉄城のカバネリ~海門決戦~」を紹介した記事になります。

当記事で紹介している作品や情報は、2023年9月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。

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