ロボットアニメのカッコイイ演出の1つに、マップ兵器があります。いわゆる広範囲攻撃になり、名称自体が定まったのは、おそらくゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」内で登場したのがきっかけだと言われています。
実はロボットアニメだけでなく、バトルアニメ系でもわりと見る事があって、定番的な演出の1つになっています。今回は、そんなマップ兵器の中でも、上下左右からなぎ払うタイプの演出をいくつか紹介したいと思います。
トータル・イクリプス
最初に紹介するのは、トータルイクリプス第9話より、99型電磁投射砲の発射シーンです。射撃体勢への移行シークエンスや、反動制御演出、そして砲撃後に砲身の冷却演出までキッチリと表現されている名シーンですね。
アニメ自体の出来はけっこう微妙でしたが、この発射シーンだけはいつ見てもワクワクします。
蒼き鋼のアルペジオ
こちらは、蒼き鋼のアルペジオの11話。戦艦(潜水艦)のビームによるマップ兵器です。海上をドリフトしながらのなぎ払い!この作品ならではの演出なので、初めて見た時は素直にカッコイイと思いましたね。
機動戦士ガンダムOO
こちらは機動戦士ガンダムOOより、OOガンダムのライザーソード。ビームではなく高出力の超ロングビームサーベルでなぎ払いをします。
このシーンは多数の敵をなぎ払うという感じではないですが、作中では何度か登場し、ゲーム内では多数の敵をせん滅するマップ兵器として活躍しています。
スーパーロボット大戦OGs
こちらは、ゲーム「スーパーロボット大戦OGs」より、スレードゲルミルのなぎ払いシーンです。技名は「星薙の太刀」。機動戦士ガンダムOOのライザーソードと同じ感じで、剣を伸ばして多数の敵をせん滅します。
トップをねらえ!
トップをねらえ!からは、ガンバスターのバスタービームがなぎ払い演出になっていますね。この、下から上にグインッ!と上がる感じが最高ですね。
風の谷のナウシカ
最後に紹介するのは、宮崎駿監督の名作アニメ「風の谷のナウシカ」のなぎ払いシーンです。おそらく一番知名度がありそうですね。ちなみに作中では、「なぎ払え!」ではなく「焼き払え!」と言っています。
まとめ
ロボットアニメのマップ兵器演出5選!を紹介しました。実はこの記事を書いているときに、マップ兵器演出だけをまとめたようなMAD動画を発見しましたので、最後に紹介しておきますね。
色んなタイプのマップ兵器がまとめられていますが、個人的に好きなのは0:55あたりからの機動戦士ガンダムAGEや、2:52あたりからの劇場版、新世紀ヱヴァンゲリヲン 序のラミエルのシーンですね。左から右へ、右から左へという感じのなぎ払い演出です。
他にもカッコイイなぎ払い演出あるよ!という方おられましたら、ぜひコメント欄より教えてくださいね。
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