マジンカイザーは、2001年にリリースされたova作品。永井豪さんの「マジンガーZ」を原案としたオリジナルロボットアニメになります。
本作は非常に珍しいアニメ作品になり、テレビゲーム「スーパーロボット大戦F完結編」に登場したオリジナルロボットを原作としています。ゲーム内に登場したスピンオフのオリジナルロボットが人気を博し、ova化までしたというレアな作品といえます。
ゲーム登場後も人気は続き、本作の続編OVAやリメイク作品まで制作され、スーパーロボット大戦シリーズではお馴染みの参戦作品となっています。
登場人物は共通している点も多いですが、原作の「マジンガーZ」とは作品的な繋がりはありません。よって、あくまで「マジンガーZ」を題材としたパラレルワールドのお話という事になります。
あらすじ・内容解説
世界征服を企てるドクターヘルが開発した機械獣軍団を率いてあしゅら男爵が、日本に攻め込んできた。破壊の限りをつくす機械獣に自衛隊の特車隊も歯が立たず、炎に包まれる都市―――が、そこに2体のスーパーロボット、兜甲児の操縦するマジンガーZと剣鉄也のグレートマジンガーが現われ、機械獣たちを次々と破壊していく。
人類の平和のために力を尽くす彼らだが、総力戦で挑んできた機械獣軍団の前に、ついに敗北する日がやってきた。マジンガーZは捕獲され、そして兜甲児もまた…。光子力研究所に、そして人類に史上最大のピンチが襲いかかる。そんな絶望的な状態の中に出現した新たな魔神の正体は敵か味方か?!
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
兜甲児:石丸博也
弓さやか:内川藍維
剣鉄也:家中宏
炎ジュン:斎賀みつき
ボス:立木文彦
兜シロー:相田さやか
弓弦之助(弓教授):八奈見乗児
ローリィ&ロール:平松晶子、菊池志穂
スタッフ
シリーズ構成・脚本:藤田伸三
マジンガーデザイン:さとうけいいち
キャラクターデザイン:羽山賢二
メカデザイン:山田起生
美術:荒井和浩
色彩設計:歌川律子
撮影:宇津畑隆
編集:関一彦
音響監督:岩浪美和
音楽:信田かずお
プロデューサー:南喜長、小林辰与、森本浩二、徳原八州、水野さつき、田中渉
制作:光子力研究所
アニメーション制作:ブレインズ・ベース
製作:バンダイビジュアル、ダイナミック企画、ディー・ワールド、電通
ED主題歌:「TORNADO」JAM Project featuring 水木一郎
登場ロボット
マジンカイザー
Z、グレートを生んだ兜十蔵が、神をも越えるロボットをめざして作り上げた究極のマジンガー。その破壊力はZ・グレートをはるかに超える恐るべきスーパーロボット。装甲は超合金ニューZα製。引用:公式サイト
本作では、マジンガーZやグレートマジンガーも登場するほか、後継機とも言えるマジンカイザーが主な活躍を見せてくれます。
カイザーという名がふさわしい強力なスーパーロボットで、ゲーム内以上に大暴れをします。デザインはややトゲトゲしく、正義のスーパーロボット感が薄れている雰囲気もありますが、その挑戦的なデザインがロボットファンの心をつかみました。
視聴できる動画配信サービス
マジンカイザーは、下記の動画配信サービスのうちアマゾンプライムビデオで配信があり、全7話を視聴することができます。
ただ、見放題作品には含まれていないため、個別にレンタル購入をして視聴する必要があります。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
本作の続編として、OVA「マジンカイザー 死闘!暗黒大将軍」があります。また、続編ではなくリメイク作品としてOVA「マジンカイザーSKL」が2011年にリリースされました。



当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
作品のレビューやコメント ぜひあなたの感想をお聞かせください!