機甲猟兵メロウリンクは、1988-1989年にリリースされたサンライズ制作のova作品。装甲騎兵ボトムズシリーズの1つで、スピンオフ作品になります。
本作は、装甲騎兵ボトムズ本編と世界観を共有しており、時系列もほぼ同時期とされています。別の地域でのお話という事になりますので、本編に登場したキリコ達は登場せず、本作オリジナルのキャラクター達が活躍します。
また、本作の特徴として挙げられる要素に、主役となるロボットが登場しません。主人公は機体に乗らず、身体能力や重火器を駆使してアーマードトルーパーと戦うので、ロボットアニメとしては珍しい作品と言えます。
あらすじ・内容解説
アストラギウス銀河を二つに分けてギルガメスとバララントが争った百年戦争の末期、最前線である惑星ミヨイテにおいてプランバンドール・スキャンダルと呼ばれる事件が発生した。その事件の唯一の生き残りであるメロウリンクは、仲間の仇を討つために自分たちを犯罪者にしたてあげたプランバンドール大隊の幹部を追って、孤独な旅をはじめる。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
メロウリンク・アリティー:松本保典
ルルシー・ラモン:玉川紗己子
キーク・キャラダイン:大塚明夫
ドックマン:永井一郎
ギャルビン・フォックス:納谷六朗
スヌーク:加藤精三
ゴルフィ:若本規夫
バンス:仲木隆司
ガナード:岸野一彦
ガルボネール・J・ボイル:兼本新吾
ヌメリコフ:三田松五郎
オスカー・フォン・ヘルメシオン:阪脩
ほか
スタッフ
原作・シリーズ構成:高橋良輔
監督:神田武幸
キャラデザイン:谷口守泰
メカデザイン:大河原邦男
音楽:乾裕樹
ED主題歌「VANITY」マーキーズ
登場ロボット
機甲猟兵メロウリンクでは、装甲騎兵ボトムズに登場するアーマードトルーパー(以下AT)と呼ばれる人型機動兵器が登場します。ただ、本作は主人公がATに搭乗しない作品になりますので、あくまで敵側に登場。
一見無謀とも思える4m級のロボットと人間とのバトルですが、罠を仕掛けたり身体能力や武器を活用しての戦闘シーンは非常に見ごたえがあります。
視聴できる動画配信サービス
機甲猟兵メロウリンクは、下記の動画配信サービスのうちアマゾンプライムビデオで配信があり、全12話を視聴することができます。
ただ、見放題作品には含まれていないため、個別にレンタル購入をして視聴する必要があります。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
機甲猟兵メロウリンクは、装甲騎兵ボトムズと世界観を共有したスピンオフ作品になります。別の地域でのお話という事になりますので、本編に登場したキリコ達は登場せず、本作オリジナルのキャラクター達が活躍します。
下記は、総集編シリーズとボトムズファインダーを除いて、すべてサブタイトルになります。
タイトル | 装甲騎兵ボトムズとの関連性 |
装甲騎兵ボトムズ | テレビアニメ本編 |
レッドショルダードキュメント 野望のルーツ | もっとも古い時間軸の前日談 |
ペールゼン・ファイルズ | 装甲騎兵ボトムズの前日談 |
ペールゼン・ファイルズ劇場版 | ペールゼン・ファイルズの総集編 |
ザ・ラストレッドショルダー | ウド編とクメン編の間にあたるエピソード |
ビッグバトル | 装甲騎兵ボトムズ最終話中のエピソード |
赫奕たる異端 | 装甲騎兵ボトムズの続編 |
孤影再び | 赫奕たる異端の後日談 |
幻影篇 | 孤影再びの後日談 |
総集編シリーズ | 全6作の総集編シリーズ |
Case;IRVINE(ケース;アービン) | 別の地域での物語(スピンオフ) |
ボトムズファインダー | 設定のみを流用したオリジナル作品 |
当記事で紹介している作品や情報は、2023年9月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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