銀色のオリンシスは、2006年に放送されたテレビアニメ。東映アニメーションによるオリジナルロボットアニメになります。
アニメ放送中にライトノベルが刊行され、アニメとライトノベルの両方を見ることで作品のすべてがわかるという珍しい企画になっていました。
しかし、ライトノベルが途中で打ち切られアニメだけでは説明不足になり、謎や伏線なども回収されないまま終わってしまったため、アニメ作品としての評価は非常に低くなっています。
あらすじ・内容解説
25世紀より、太陽系で発現するようになったオリンシス現象。その現象は時空間を不安定なものとし、多くの異変を巻き起こした。しかし、その現象からエネルギーを発生させることに成功した人類は、太陽系全域への進出を実現させた。30世紀頃には地球の人口が激減し、人類社会の中心は火星連邦と木星圏共同体がになうものとなっていた。
しかし、31世紀になって、地球圏には一大変化が起きた。月の執政官が、月軌道上にオリンシスシェルを発生させ、地球─月圏を完全に孤立させてしまったのだ。火星と木星圏は、このオリンシスシェルを突破しようとするが、数百年に渡って、その試みは失敗に終わり続けた。人類の大半にとって、地球は消息不明の聖地となってしまう。
一方、月の執政官は無人機動兵器の大量投入によって、地球上人類の排除を開始。地上の人々は、ガーデナーと呼ばれる兵器に駆り立てられながら、細々と生きていく力なき存在となった。いつしか、外惑星に移住した人々の記録は地球人にとって伝説となり、忘れ去られていった。そして、36世紀が訪れる────
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
トキト:入野自由
テア:名塚佳織
セレナ:久川 綾
執政官:鈴村健一
ミスズ:神田朱未
ヨウスケ:三浦祥朗
ジン:土田 大
アイリ:折笠富美子
ブライアン/ブラちゃん:古川登志夫
スタッフ
シリーズ構成・脚本:竹田裕一郎
キャラクターデザイン:平井久司
オリンシスデザイン:福地仁、宮尾佳和
メカニックデザイン:島貫正弘
美 術:吉池隆司
総作画監督:真庭秀明
企画協力:雨宮ひとみ/電撃マ王 編集部
アニメーション製作:東映アニメーション
製 作:銀色のオリンシス 製作委員会、朝日放送、名古屋テレビ、ハピネット、東映アニメーション
ED主題歌:「さらば青春の日々」THEイナズマ戦隊
登場ロボット
主人公機ズィルバーオリンシスとヒロインテア pic.twitter.com/VCp01xcGGJ
— 石動@ブラックホール (@Admiral_401kawi) June 7, 2017
銀色のオリンシスでは、オリンシスと呼ばれるパイロット搭乗型のロボットが登場します。1人乗り用の機体と2人乗り用の機体があり、性能も様々です。
視聴できる動画配信サービス
銀色のオリンシスは、動画配信サービスでの配信はありません。ツタヤ等のレンタルショップでは取り扱いがあります。
続編・シリーズ作品
とくにありません。
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