POWER DoLLS〜オムニ戦記2540〜は、1996年にリリースされたova作品。工画堂スタジオが制作しているパソコン用ゲームソフト「パワードール」を原作とするロボットアニメです。
主要人物はすべて女性になっており、ロボット×美少女という鉄板の組み合わせで、人気を博しました。
あらすじ・内容解説
作戦開始早々自分のパワーローダーを撃破されたフェイルンは、機体を回収するついでに戦争孤児の兄妹を拾ってきた。これらは作戦と何ら関係のないことで、何故そんなことをしたのかとクァンメイに問い詰められたフェイルンは、「ローダーの機密も子供たちの命も放っておけない」と言う。彼女もまた、親を亡くした孤児だったからだ。
その後、ドールズに新たな任務が言い渡された。それは地球政府軍に接収されているシャトー村の軍用ダムを爆破するというものであった。しかし、この任務にフェイルンは気が進まなかった。作戦目標のダムは、彼女の父が生前建設に携わったものだったからである。任務と父への思いの二つに心を引き裂かれ、苦悩に満ちた作戦が始まる。
引用:Wikipedia
キャスト・スタッフ
キャスト
ハーディ・ニューランド:高乃麗
ヤオ・フェイルン:冬馬由美
セルマ・シェーレ:西原久美子
ファン・クァンメイ:根谷美智子
アリス・ノックス:高田由美
ジュリア・レイバーグ:山崎和佳奈
ヤオの父:藤本譲
長官:石井康嗣
パイロット:遠近孝一
兄:嶋村薫
妹:本井英美
スタッフ
プランニングプロデューサー:鈴木敏充(ARTMIC)
プロデューサー:安部和広(工画堂スタジオ)、福島宏之(ARTMIC)
スーパーバイザー:土井新也(工画堂スタジオ)、柿沼秀樹(DARTS)
原作:工画堂スタジオ
脚本:卯木碧(DARTS)
キャラクター原案:土井新也(工画堂スタジオ)
アニメーションキャラクターデザイン・作画監督:谷口守泰
メカ作画監督:崎山知明
メカニックデザイン:小笠原智史(工画堂スタジオ)、那倉政幸(ARTMIC)、福地仁
美術監督:松宮正純
撮影監督:菅谷英夫
音響監督:三間雅文
音楽:齋藤博人(工画堂スタジオ)、インナーブレイン
監督:富永恒雄
制作:ARTMIC
製作・著作:工画堂スタジオ
登場ロボット
POWER DoLLS〜オムニ戦記2540〜では、パワーローダーと呼ばれるパイロット搭乗型の機動兵器が登場します。
テレビアニメ化していない作品ですが、ロボット自体は非常に人気が高く、いくつかプラモデル化されています。
視聴できる動画配信サービス
POWER DoLLS〜オムニ戦記2540〜は、動画配信サービスでの配信はありません。ツタヤ等のレンタルショップか、製品版のVHS等で視聴することができます。
続編・シリーズ作品
POWER DoLLS〜オムニ戦記2540〜に続編はありませんが、もう1つova作品が「POWER DoLLS Detachment of Limited Line Service プロジェクトα」というタイトルでリリースされています。

当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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