「武器よさらば」は、2013年に公開された映画作品。AKIRAなどで知られる大友克洋さんの漫画を原案とした作品で、メカニックデザイナーのカトキハジメさんが監督を務めました。
本作は、全4作品から構成されるオムニバス映画「SHORT PEACE」のうちの1作品になり、他には森田修平監督の「九十九」、大友克洋監督の「火要鎮」、安藤裕章監督の「GAMBO」があります。
「武器よさらば」は、パワードスーツを着用したおじさん達が、無人機との戦闘を繰り広げるというショートムービーになります。
あらすじ・内容解説
近未来。東京。砂漠の中の廃墟と化した都市を訪れたプロテクションスーツで武装した5人からなる小隊は一台の戦車型無人兵器と遭遇戦となる。しかし、次第に歯車が狂い始め小隊は窮地に陥っていく。
大友克洋の原作による伝説的な戦闘アクション漫画を、再構築し、リアリティと革新性のある描写をめざした。エキサイティングなアクション作品でありながらも、無常観の漂うテイストに仕上げた作品。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
マール:二又一成
ラム:檀 臣幸
ギムレット:牛山 茂
ジン:大塚明夫
ジャンキー:置鮎龍太郎
スタッフ
原作:大友克洋
キャラクターデザイン:田中達之
メカニカルデザイン:カトキハジメ、山根公利
CGI監督:若間 真
作画監督:堀内博之
美術監督:小倉宏昌
演出:森田修平
色彩設計:山浦晶代
撮影監督:田沢二郎
編集:瀬山武司
音楽:石川智久
登場ロボット
映画「ショート・ピース」収録「武器よさらば」時々無性に観たくなる作品。おっさん達の淡々とした会話と段取りがプロっぽくて良い。「工事中止命令」や「老人Z」今作のGONKにしても、笑いを怖さに昇華する大友作品特有のAIメカだ pic.twitter.com/RNMDB0UC0j
— alphaville (@ellivahpla) December 28, 2017
「武器よさらば」では、パワードスーツや装甲車が登場し、敵となる無人のロボットと激しい戦闘を繰り広げます。近未来を舞台としていますが、ミリタリー感が残る独特のメカニックが魅力的です。
戦闘シーンは3DCGを駆使した迫力ある映像になっており、本作の見どころの1つと言えます。
視聴できる動画配信サービス
武器よさらば(SHORT PEACE)は、下記の動画配信サービスのうちアマゾンプライムビデオやビデオパスで配信があり、全編を視聴することができます。見放題作品には含まれていないので、レンタル購入をして視聴できます。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
とくにありません。
当記事で紹介している作品や情報は、2023年12月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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