放送形式:ova
話数:全10話
原作:スタジオ・ファンタジア
制作会社:スタジオ・ファンタジア
監督:もりたけし
脚本・構成:高山カツヒコ、もりたけし、冨岡淳広
関連サイト:公式・wiki
ovaストラトス・フォーは、2003年に放送されたテレビアニメ「ストラトス・フォー」の続編となるova作品。
「Xシリーズ」が2話、「ストラトス・フォー アドヴァンス」が6話、「ストラトス・フォー アドヴァンス 完結編」が2話の合計10話構成になります。
あらすじ・内容解説
地球に飛来する彗星には、地球外生命体”スペースシード”が含まれていた。それに感染した人間は、自らの意志を奪われてしまう可能性がある。その一方で、スペースシードに寄生された人間は、脳の能力が大幅に向上するという研究報告もあった。下地島基地の菊原香鈴や、佐古浩一郎の元妻の宙美春もスペースシードの感染者だったのだ。
天体危機管理機構はこの事実を人々に隠していたのだが、その天体危機管理機構内部でも、とにかく彗星を迎撃しようとするものと、彗星を人類のために活用しようとする者(推進派)に分かれ、対立していた。時に推進派は、スペースシード回収のため、地球に意図的に彗星を落下させることさえ行おうとしていた。
下地島基地の面々も、やがてこうした人間同士の対立の中に巻き込まれていく。そんな中、地球には新たな彗星群が接近しつつあった。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
本庄美風:かかずゆみ
菊原香鈴:折笠富美子
中村彩雲:菊池志穂、園崎未恵(完結編)
土井静羽:清水香里
如月沙也華:大原さやか
岩崎和馬:辻谷耕史
藤谷圭:関智一
佐古浩一郎:岩田光央
宮沢翼:田坂秀樹
池田空:吉野裕行
ロバート・レイノルズ:秋元羊介
向日塔子:木村美佐
御厨リン:京田尚子
御厨ラン:根谷美智子
ほか
スタッフ
監督:もりたけし
キャラクターデザイン・メカニックデザイン・総作画監督:山内則康
3Dメカニックデザイン・3D監修:川原智弘
3DCGディレクター:松浦裕暁(OVA1期)、河野達也(アドヴァンス)
美術監督:糸満昭
美術設定:小林徳光
色彩設計:三笠修
撮影監督:福士亨
編集:重村建吾
音楽:天野正道
音響監督:鶴岡陽太
プロデューサー:杉山潔、月野正志
アニメーション制作:スタジオ・ファンタジア
製作:バンダイビジュアル
協力:下地島空港施設株式会社、航空自衛隊
ED主題歌:「rainbow kind of feeling」メロキュア
登場メカ
超高高度迎撃機(メテオスイーパー機)TSR.2MS
下地島基地などに配備されているメテオスイーパー機。1957年に超音速攻撃機&偵察機としてイギリスで開発がスタートし、1964年に初飛行した試作機TSR.2をベースに製作された。
滑走路から発進するのではなく、地上基地のトレーラーに搭載され、ZELL(Zero Length Launch 零距離発進)により発進する。発進に際しては2発のジェット・エンジンと、パイロンを介して両主翼下に2機搭載したRATO(Rocket Assisted Take Off)ポッドの推力を併用してほぼ垂直に離陸する。RATOポッドの燃焼が終了するとポッドを投棄し、尾翼付け根に後付けされたロケットブースターに点火してさらに成層圏外縁部まで上昇、胴体下部に搭載された迎撃ミサイルを発射する。つまり、超高々度まで可能な限り迅速にミサイルを運ぶことを目的に開発されたミサイル・キャリアである。
成層圏で反応弾が爆発すると、強烈な電磁波が発生する。そのEMP効果は、範囲内にある半導体を使用した電子回路を全て破壊してしまう。超高々度迎撃機には、その影響を避けるために2系統の電子回路が組まれている。一方は通常のシリコンチップによるコンピューター。もう一方は、一切の半導体を使わず真空管で構成された電子回路である。この真空管回路は、万一、EMPの影響で半導体回路がダウンした時のためのバックアップであると同時に、構成的には機体を制御するメイン回路でもある。安値で量産のできる半導体回路は、主に彗星を攻撃するまでの照準や兵装の管理に使われており、ミサイルを発射した後はたとえ壊れても、基地に帰るだけなので支障はない。ミサイル発射のための上昇には最新の回路を使用し、人間が帰る時は旧式の真空管だけの飛行機になるのでパイロットからの評判は良くない。
同様の理由によりコックピットは、主要な計器類はアナログメーターで構成されていて、CRTモニターによる集中火気管制装置と併用されている。もちろん操縦桿は、ただのサーボ(パワステ)である。
なお、成層圏外縁部では、翼を使った機体のコントロールに必要な空気密度がないため、機首や主翼端などに装備したRCS(Reaction Control System)を使用して機体姿勢を制御する。
引用:公式サイト
OVAストラトス・フォーでは、戦闘機および航空機が多数登場します。なかには実在する航空機をモデルにした機体などもあり、軍事兵器好きにとっては魅力的に映るでしょう。
宇宙で活躍できる機体も登場し、空と宇宙の両方で活躍する航空機を楽しむことができます。
視聴できる動画配信サービス
OVAストラトス・フォーは、下記の動画配信サービスのうちアマゾンプライムビデオで配信があり、Xシリーズやアドヴァンス、完結編を含む全10話を視聴することができます。また、テレビアニメシリーズ「ストラトス・フォー」全13話の配信もあります。
ただ、見放題作品には含まれていないため、個別にレンタル購入をして視聴する必要があります。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
OVAストラトス・フォーは、テレビアニメの続編となるOVAシリーズ作品になります。

当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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