忍者戦士飛影は、1985年に放送されたテレビアニメ。脚本家や小説家として活躍する渡邊由自さんと、スタジオぴえろがおくるオリジナルロボットアニメです。
忍者や動物をモチーフにしたロボットが登場し、スーパーロボット系の作風になります。また、本作は商業的に振るわなかったため、アニメは打ち切りで終了しています。
あらすじ・内容解説
西暦2200年、地球を離れ、月と火星に新天地を求めた人々がいた。その少年は火星で生まれ育った。火星での生活はとくに平和というわけでもないがこれといった不自由もない。日々、平凡に暮らしていた少年は、ある日、異星から来た宇宙船同士の戦いを見たことで、かつてない激しい戦いに巻き込まれていく!
彼が見たのは、宇宙の最高権力を狙う悪の皇帝の軍隊と、皇帝の手を逃れた姫君の護衛部隊との戦いだった。事情を聞き、姫君を助けることになった少年は、護衛部隊のメカで敵に立ち向かうが苦戦する。そのとき、どこからともなく飛影(とびかげ)と呼ばれる謎のロボットが現れた!飛影――それは、誰も知る者のいない未知のメカである。飛影はどこから現れ、誰が何のために創ったのか!?忍者をモチーフにした謎のロボットと、しっかりとした人間ドラマが魅力のSF作品。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
ジョウ・マヤ:井上和彦
マイク・コイル:菊池正美
レニー・アイ:日高のり子
ロミナ・ラドリオ:島本須美
イルボラ・サロ:堀内賢雄
アネックス・ザブーム:岡部政明
スタッフ
シリーズ構成:渡辺由自
キャラクターデザイン:加藤 茂/平野俊弘
メカニックデザイン:森木靖泰/大畑晃一
美術監督:勝又 激
撮影監督:都島雅義
音響監督:浅梨なおこ(オムニバスプロモーション)
音楽:川村栄二
ED主題歌:「一世紀めのエンジェル」HIT BOY
登場ロボット
忍者戦士飛影では、飛影(とびかげ)と呼ばれる小型の忍者ロボが活躍します。ロボットアニメにしては珍しく、序盤では自由に扱えず正式に使えるのは第28話くらいとかなり遅い参戦になります。
それまでは、黄色いロボット黒獅子(くろじし)が主人公の機体になります。その他、鳳雷鷹(ほうらいおう)や爆竜(ばくりゅう)などのロボットも登場し、それぞれが飛影と合体することで、さらにパワーアップする事ができます。
合体や変形があるのでスーパーロボット系の作風ですが、ロボット自体はわりとスリムなタイプも多く、忍者をモチーフにしているだけあって高速機動による戦闘も見どころです。
視聴できる動画配信サービス
忍者戦士飛影は、動画配信サービスでの配信はありません。ツタヤ等のレンタルショップでも取り扱いが少ないようなので、製品版のDVDやブルーレイを購入して視聴する必要があります。
続編・シリーズ作品
とくにありません。
当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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