無敵ロボ トライダーG7は、1980年に放送されたテレビアニメ。サンライズによるオリジナルロボットアニメで、低年齢層を対象としたスーパーロボットが活躍する作品です。
作中では、竹尾ゼネラルカンパニーという零細企業が所有する巨大ロボットであることから、社員の活躍や経費を気にするなど、当時では珍しい設定も作品の魅力になっています。
あらすじ・内容解説
とある都市の下町で「宇宙の何でも屋」を生業とする弱小企業。竹尾道太郎が設立。火星で出会った「梅本(実はロボット帝国のメカロボット開発研究所所長ナバロン)」により設計された、巨大スーパーロボット「トライダーG7」を保有し、荷物運搬から惑星開発、探査、時には、危険物処理、排除なども行っている。
竹尾道太郎は、物語の2年前に事故により他界。その後を継いで、息子の竹尾ワッ太が二代目社長となり、トライダーG7を操縦している。
市街地から商店街を抜けた、河原に近い住宅街の中に3階建ての社屋を構え、隣は公営公園。この公園の地下がトライダーG7の格納庫兼補修工場(サイロ)になっており、トライダーG7の鼻から上の頭部は公園のオブジェを兼ねる。
発進時には、発進を知らせるアナウンス「毎度お騒がせして申し訳ございません。ただいまよりトライダー、発進いたします。危険ですから白線の外までお下がりください」が流れ、安全確認の後、サイロの天井である公園が左右にスライド。発進後には、頭部の出ていた部分に噴水が自動的に設置される。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
竹尾 ワッ太:間嶋里美
柿小路 梅麻呂:永井一郎
厚井 鉄男:藤本譲
木下 藤八郎:山本相時
砂原 郁絵:潘恵子
ほか
スタッフ
原作:矢立肇
監督:佐々木勝利
シリーズ構成:星山博之
キャラクターデザイン:佐々門信芳
メカニカルデザイン:大河原邦男
音楽:茅蔵人
作画監督チーフ:金山明博
美術:宮野隆
プロデューサー:関岡渉(名古屋テレビ)、大熊伸行(創通エージェンシー)、岩崎正美(日本サンライズ)
制作:名古屋テレビ、創通エージェンシー、日本サンライズ
ED主題歌:「俺は社長だ」たいらいさお
登場ロボット
トライダーG7
竹尾ゼネラルカンパニーが所有管理する、合体変形機能付き巨大スーパーロボット。ワッ太の父、先代、竹尾道太郎の要望により、謎の科学者「梅本(実はロボット帝国の科学者ナバロン。その事実は誰も知らない)」が設計、三葉工業が製作した、地球唯一のスーパーロボット。当初は、ロボット帝国が使用する合金「ガーバルニウム」によって建造されていたが、後のメンテナンスや部品交換によって、多くの部分が通常の鋼鉄素材となっている。多用な変形機能によって、陸、海、空、いずれの戦闘にも優れた適応性を持つ。
また、支援用のメカであるトライダー・シャトルと合体することにより、超大型宇宙船トライダー・フォートレスとなって、長距離を高速で移動することが可能になる。
引用:公式サイト
無敵ロボ トライダーG7では、作品タイトルにもなっているトライダーG7というスーパーロボットが活躍します。
変形や合体機能があり、飛行形態のトライダー・コスミックや、トライダー・フォートレス、トライダー・シャトルなど、状況に合わせて活用します。
主な武装はバルカンやジャベリン、ビームキャノンなどで、すべての武装にトライダーと銘打っています(トライダーミサイルなど)。また、トライダー・ルアーという釣り具に似た武器があるのも、面白い要素ですね。
視聴できる動画配信サービス
無敵ロボ トライダーG7は、下記の動画配信サービスのうちdアニメストアで配信があり、全50話を視聴することができます。
見放題作品に含まれるため、追加料金は必要なく月額料金だけでOKです。無料期間もありますので、ぜひご利用ください。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
とくにありません。
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