放送形式:Web配信
話数:全13話
原作:清水栄一、下口智裕
原案:円谷プロダクション
制作会社:Production I.G、SOLA DIGITAL ARTS
監督:神山健治、荒牧伸志
脚本・構成:–
関連サイト:公式・wiki
ULTRAMANは、2019年春に放送のアニメ作品。動画配信サービス「ネットフリックス」で配信されました。
本作は、特撮テレビドラマ「ウルトラマン」から約40年後の世界が舞台となる作品で、原作シリーズとは展開が異なるパラレルワールド的な作品になります。
今までのウルトラマンシリーズとは違い、パワードスーツを着用して戦うSFヒーローアクションものになっており、メカメカしいデザインは、鉄のラインバレルなどを手がけた清水栄一さんにより描かれています。
また、本作は人物からメカニックまですべて3DCGで描かれているアニメ作品になります。
あらすじ・内容解説
かつてこの世界には〈光の巨人〉と呼ばれる存在がいた。やがて〈光の巨人〉はその役目を終え、遠い宇宙にある自らの故郷へと帰還し、同化していた地球人はそれまでの記憶を失うことで自らの在るべき場所へと戻っていった。ウルトラマンの存在は過去のモノとなり、科学特捜隊日本支部もその役割を終えて、光の巨人記念館へとその姿を変えていた。
早田進次郎は多感な思春期を過ごす高校生。だが彼は、自分が驚異的な跳躍力や頑丈な肉体といった人間離れした“普通”ではない力を持っていることを自覚していた。
そんなある日、進次郎は父・早田進が、かつてウルトラマンであったことを知る。そしてウルトラマン無き地球に暗躍する宇宙人たちの存在も。進次郎は、秘匿組織として健在する科学特捜隊の井手によって開発されたウルトラマンスーツを着用できる数少ない適合者だった。
「単刀直入に言おう――キミにウルトラマンになってもらいたい」
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
早田 進次郎:木村 良平
諸星 弾:江口 拓也
北斗 星司:潘 めぐみ
早田 進:田中 秀幸
佐山 レナ:諸星 すみれ
井手 光弘:魚 建
エド:牛山 茂
ジャック:竹内 良太
遠藤 庸介:花輪 英司
倉田:関戸 博一
アダド:津田 健次郎
白石:白石 稔
ベムラー:曽世 海司
エースキラー:平田 広明
ネペンテス星人:新垣 樽助
スタッフ
監督:神山健治、荒牧伸志
音楽:戸田信子×陣内一真
制作:ProductionI.G×SOLA DIGITAL ARTS
登場ロボット
早田 進次郎/ULTRAMAN
本作の主人公であり、ウルトラマンであった早田進の息子。早田の体内に残っていたウルトラマン因子を受け継いだため超人的な力を持つ。父を助けるためにULTRAMAN SUITを着て敵と戦い、その後も科特隊と関わることに。アイドルである佐山レナに好意を寄せるなど、内面はごくごく普通の男子高校生。引用:公式サイト
ULTRAMANでは、原作通りウルトラマンが登場し活躍しますが、本作では宇宙人としてのウルトラマンではなく、「ウルトラマンスーツ」と呼ばれるパワードスーツを着用して戦います。
デザインは一新されており、2010年代風のややロボットに近い、アイアンマンのような風貌になっています。
高速戦闘を可能とし、近接戦闘から遠距離攻撃、一時的に飛行する事もできるなど、非常に高性能なスーツになっています。また、本作は人物からメカニックまですべて3DCGで描かれるため、迫力ある戦闘作画を楽しむ事ができます。
管理人のレビュー
特撮のウルトラマンシリーズ自体は1つも見たことがないんですが、テレビゲームなどでウルトラマンはよく登場しますので、ある程度は理解したうえで視聴しました。普通に面白かったですね。良作!と言っていいのではないでしょうか。
人物の3DCGはやや低予算臭があり、表情はもうちょっと頑張ってほしかったところですが、メカの3DCGやアクションシーンはかなり頑張っていましたね。迫力もあり、実写に近い動きで魅入りました。
肝心のシナリオは完全に投げっぱなしエンドだったのが残念ですが、2期ありそうな雰囲気なので、期待して待ちたいと思います。
視聴できる動画配信サービス
ULTRAMANは、動画配信サービス「ネットフリックス」で全話視聴する事ができます。独占配信となるため、その他の動画配信サービスでの提供はありません。
続編・シリーズ作品
2019年6月に、第2期(Season2)の制作が発表されました!放送日が分かり次第、追記したいと思います。
当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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