放送形式:TV
話数:全46話
原作:神田武幸、星山博之
原案:矢立肇、富野由悠季
制作会社:日本サンライズ
監督:神田武幸
脚本・構成:星山博之、平野靖士、伊東恒久、並木敏
関連サイト:公式・wiki
銀河漂流バイファムは、1983年に放送されたテレビアニメ。アニメ制作会社サンライズによるオリジナルロボット作品で、少年向けの冒険小説「十五少年漂流記」をモチーフにした作風となっています。
放送終了後でも非常に人気および評価は高く、ovaが4本制作されました。また、本作の13年後には、「銀河漂流バイファム13」というサブエピソードがテレビアニメ化されました。
あらすじ・内容解説
西暦2058年、人類は太陽系から43光年も離れたイプザーロン系にまで開拓の手をひろげていた。新たに入植が開始されたイプザーロン系第3惑星クレアドを訪れた宇宙考古学者クレークは、驚くべき物を発見する。それは知的生命体が残したと思われる遺跡であった。クレークは軍司令に入植の一時中断を訴えるが、聞き入れられることはなかった。
異星人からの接触は唐突に始まった。クレアド衛星軌道上の第1ステーションが、謎の機動兵器に攻撃されたのである。迎撃した地球軍の機動兵器“ラウンド・バーニアン”は、その圧倒的な戦力の前に敗北してしまう。
やがて、侵攻は地上にまで及んできた。入植者の子どもであるロディ・シャッフルとフレッドの兄弟は、学校でこの非常事態を知らされる。民間人はシャトルで第2ステーションヘ避難することになり、ロディたちは転校生の少女ぺンチ・イライザとともに宇宙港へ向かう。だが、そこにも異星人の機動兵器“ARV”ウグが襲ってきた!
ロディたちは何とか最後のシャトルに乗ることができたが、そこヘ敵が迫る。地球軍のラウンド・バーニアンの活躍で無事飛び立ったものの、ロディたちは両親と離れ離れになってしまった。先行きを不安に思うフレッドやペンチ。そして、そのシャトルにはクレーク博士と助手のケイト・ハザウェイが乗り合わせていた。あの謎の遺跡とともに……。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
ロディ・シャッフル:難波克弘
スコット・ヘイワード:鳥海勝美
バーツ・ライアン:竹村 拓
ケンツ・ノートン:野沢雅子
フレッド・シャッフル:菊池英博
クレア・バーブランド:冨永みーな
ペンチ・イライザ:秋山るな
カチュア・ピアスン:笠原弘子
マキ・ローウェル:羽村京子
シャロン・パブリン:原 えりこ
ジミー・エリル:千々松幸子
マルロ・Jr・ボナー:佐々木るん
ルチーナ・プレシェット:滝沢久美子
ボギー:秋山るな
ケイト・ハザウェイ:滝沢久美子
シド・ミューラァ:古田信幸
スタッフ
原案:矢立肇、富野由悠季
原作:神田武幸、星山博之
キャラクターデザイン:芦田豊雄
メカニカルデザイン:大河原邦男
音楽:渡辺俊幸
美術監督:水谷利春
音響監督:太田克己
監督:神田武幸
プロデューサー:植田益朗(日本サンライズ)、丸谷嘉彦(毎日放送)
製作:毎日放送、日本サンライズ
ED主題歌:「NEVER GIVE UP」TAO
登場ロボット
バイファム(FAM-RV-S1)
宇宙戦闘専用に開発された地球連邦軍の新型RV。従来機に比べ、姿勢制御エンジンを大幅に増加するなど、機動性能の向上が図られている。後に惑星制圧作戦にも投入されることになり、大気圏内行動用にスリング・パニアーが開発された。固有兵装はないが、通常はビームガンを装備。引用:公式サイト
銀河漂流バイファムでは、ラウンドバーニアンと呼ばれる人型機動兵器が登場します。なかでも作品タイトルになっているバイファムという機体は作中でも活躍が多く、途中にスリングパニアーという飛行ユニットを装備するなど、ロボットアニメの定番ともいえる強化イベントもあります。
バイファム自体それほど凝ったデザインでもなく、いわば量産機になりますが、そのシンプルなデザインが多くのロボットファンの心をつかみ、放送終了後でも根強い人気のあるロボットです。
視聴できる動画配信サービス
銀河漂流バイファムは、下記の動画配信サービスのうちdアニメストアで配信があり、全46話を視聴することができます。
見放題作品に含まれるため、追加料金は必要なく月額料金だけでOKです。無料期間もありますので、ぜひご利用ください。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
銀河漂流バイファムは本作が1作目になります。総集編+後日談としてova「カチュアからの便り」と「集まった13人」があり、完全新作の後日談として、「消えた12人」と「“ケイトの記憶” 涙の奪回作戦!!」があります。
また、本編の第23話から第26話の間のサブエピソードとして、1998年に「銀河漂流バイファム13」がテレビアニメ化しました。


当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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