装甲騎兵ボトムズ 幻影篇は、2010年春から秋にかけてリリースされたサンライズ制作のova作品。テレビアニメ「装甲騎兵ボトムズ」の続編になり、ova「赫奕たる異端」や「孤影再び」の後日談になります。
あらすじ・内容解説
ゴウトの提案で、銀婚式を迎えたバニラとココナは、キリコとの再会を期待して思い出の地を巡る旅に出る。30年振りに降り立つ惑星メルキア・ウドの街。復興した街をよそ目に、キリコとの思い出の場所は昔の姿を留めていた。そこで二人はバトリングの興行ポスターを発見する。
かつてと変わらぬAT戦に熱狂するバトリング会場。そこには赤い肩を持つスコープドッグが……。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
バニラ・バートラー:千葉 繁
ココナ・バートラー:川浪葉子
ブールーズ・ゴウト:富田耕生
ル・シャッコ:政宗一成
ナレーション:銀河万丈
ステビア:桑島法子
スタッフ
原案:矢立肇
原作:高橋良輔
監督:高橋良輔
シリーズ構成:五武冬史
キャラクターデザイン:塩山紀生
メカニカルデザイン:大河原邦男
総作画監督:竹内一義
美術監督:野村正信
CGIディレクター:畑田裕之
編集:瀬山武司
音響監督:浦上靖夫
効果:庄司雅弘(フィズサウンド)
ミキサー:内山敬章
音響制作:オーディオ・プランニングユー
録音スタジオ:エーピーユー目黒スタジオ
音楽:乾裕樹、前嶋康明
プロデューサー:塚田延式、大河原健
アニメーション:山路晴久
アニメーション制作:アンサースタジオ
ED主題歌「いつもあなたが」TETSU
登場ロボット
ATM-09-ST スコープドッグ/SCOPEDOG
いまだアストラギウス銀河に最も普及するAT。様々なカスタム機が派生している。引用:公式サイト
装甲騎兵ボトムズ 幻影篇では、アーマードトルーパー(以下AT)と呼ばれる人型機動兵器が登場します。実在する兵器を現実的な範囲で人型にしたデザインをしており、いわゆるスーパーロボット系にある謎のパワーで動いたり、動力の不明なレーザーやビームを使用しないロボットになります。
武装はミサイルやマシンガン、ライフルなどの実弾兵器が多く、リアリティ重視のバトルシーンが見どころです。また、本作ではATが3DCGで描かれているのも特徴です。
主人公のキリコが搭乗するATは、スコープドッグというボトムズシリーズの顔とも言うべき機体で、作中ではそのほかにも様々なATに乗り継ぎます。
作品としての評価はもちろん、ロボットとしても非常に人気が高く、さまざまなバリエーションの模型が発売されました。
視聴できる動画配信サービス
装甲騎兵ボトムズ 幻影篇は、動画配信サービスでの配信はありません。ツタヤ等のレンタルショップでは取り扱いがあるようです。
続編・シリーズ作品
装甲騎兵ボトムズ 幻影篇は、テレビアニメ「装甲騎兵ボトムズ」の続編になり、OVA「赫奕たる異端」や「孤影再び」の後日談になります。
下記は総集編シリーズと機甲猟兵メロウリンク、ボトムズファインダーを除いて、すべてサブタイトルになります。
タイトル | 装甲騎兵ボトムズとの関連性 |
装甲騎兵ボトムズ | テレビアニメ本編 |
レッドショルダードキュメント 野望のルーツ | もっとも古い時間軸の前日談 |
ペールゼン・ファイルズ | 装甲騎兵ボトムズの前日談 |
ペールゼン・ファイルズ劇場版 | ペールゼン・ファイルズの総集編 |
ザ・ラストレッドショルダー | ウド編とクメン編の間にあたるエピソード |
ビッグバトル | 装甲騎兵ボトムズ最終話中のエピソード |
赫奕たる異端 | 装甲騎兵ボトムズの続編 |
孤影再び | 赫奕たる異端の後日談 |
総集編シリーズ | 全6作の総集編シリーズ |
Case;IRVINE(ケース;アービン) | 別の地域での物語(スピンオフ) |
機甲猟兵メロウリンク | 別の地域での物語(スピンオフ) |
ボトムズファインダー | 設定のみを流用したオリジナル作品 |
当記事で紹介している作品や情報は、2023年6月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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