画像引用:フレームアームズ・ガール~きゃっきゃうふふなワンダーランド~公式サイト
フレームアームズ・ガール~きゃっきゃうふふなワンダーランド~は、2017年に放送されたテレビアニメ「フレームアームズ・ガール」の映画作品。2019年6月に公開されました。
内容は、テレビアニメシリーズに新規カットを追加した総集編となっています。
あらすじ・内容解説
私立若葉女子高の教室、マテリア先生が轟雷たちに突如はじめた『箱の中身はなんだろなクイズ』。この世界はいったい?!これは、フレームアームズ・ガールたちと想い出をふりかえる物語。
女子高校生あおの元に届けられた謎の小包には、フレームアームズ・ガールと呼ばれる完全自律型の小型ロボット『轟雷』が入っていた。轟雷は人工自我、AS(アーティフィシャル・セルフ)を搭載した最新型の試作機。バトルデータを収集し、感情を学んでいく轟雷とあおの、奇妙で楽しい日常が始まる!
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
源内あお:日笠陽子
轟雷:佳穂成美
スティレット:綾瀬有
バーゼラルド:長江里加
マテリア姉妹:山崎エリイ
迅雷:樺山ミナミ
アーキテクト:山村響
フレズヴェルク:阿部里果
寿武希子:井澤佳の実
スタッフ
FAガール ベースデザイン:島田フミカネ、柳瀬敬之
監督:川口敬一郎
シリーズ構成:赤尾でこ
キャラクターデザイン原案:島田フミカネ
メカニックデザイン:柳瀬敬之
キャラクターデザイン:川村幸祐
CGディレクター:後藤優一
音楽:帆足圭吾(MONACA)、石濱 翔(MONACA)
音響監督:飯田里樹
アニメ―ション制作:ZEXCS/studio A-CAT
製作:壽屋 / FAGirl Project
配給:PONY CANYON
登場ロボット・メカ
主人公・あおの下へ間違って送られた「フレームアームズ・ガール」のテスト機。「フレームアームズ・ガール」のシステムや武器&装備の知識が豊富だが、『喜び』や『悲しみ』などの感情は乏しい。
引用:公式サイト
フレームアームズ・ガールに登場するメカおよびロボットは、いわゆるメカ少女。実際のプラモデルと同じサイズをそのままアニメでも再現しています。
高度な人工知能を搭載しているため、人間と同じように話し、動き回ります。フレームアームズ・ガールの作画は主に3DCGで描かれますが、ときには手描き作画になることもあります。
本作は劇場版ですが、総集編となるため、とくに新しい要素はありません。
管理人のレビュー
本作は総集編という位置づけの作品ですが、厳密には総集編ではありません。というのも、内容は作中のキャラクター達によるオーディオコメンタリー付きの振り返り映像だからです。
冒頭は5分ほどの新規カットがあり、内容としてはテレビアニメ第9話の夢の世界の続きです。すべて手描き作画で描かれており、めちゃめちゃ綺麗な作画です。そしてその後にSDサイズのプチキャラになり、キャラクター達みんなで、テレビアニメ本編を振り返ろう!という事になります。
一応1話から最終話までの映像が流れますが、キャラクター達がセリフを被せてくるので、内容はまったく頭に入りません。つまり、新規の人が視聴して内容を理解できるものではなく、すでに視聴済みの人がキャラクター達と映像を振り返ることができるファン映像というわけですね。
その後、本編の振り返りが終わった後に5分ほど新規映像があります。そして最後のシーンでは、アニメ第2期に続くような演出が…!?
と、まぁこんな感じですね。新規カットはプチキャラのシーンも合わせて合計10分くらいでしょうか。正直、後日談的な内容は一切ないので、ファン映像としてもちょっと微妙と言わざるを得ないです。
ただ、手描き作画のシーンはとんでもなく気合が入ってました。まぁテレビアニメ本編でもそうでしたが、この作品は手描きシーンが尋常じゃないほどに高クオリティですね。そこだけは満足です。
続編・シリーズ作品
フレームアームズ・ガール~きゃっきゃうふふなワンダーランド~は、2017年春にテレビアニメとして放送されたフレームアームズ・ガールの総集編になります。

当記事で紹介している作品や情報は、2023年12月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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