宇宙戦艦ヤマト(旧作シリーズ)は、1974年から2012年にかけて放送されたテレビアニメおよび映画作品。日本のアニメ史におけるSF作品の原点とも言える作品で、テレビアニメのほかに映画やリメイクなど、多数の作品が制作されました。
この記事では、宇宙戦艦ヤマト第1作目ではなく、旧作シリーズ全体について解説したいと思います。
あらすじ・内容解説
西暦2199年。地球は謎の星間国家ガミラスの攻撃を受け滅亡の危機に瀕していた。遊星爆弾による放射能汚染は地表全土に広がり、地下都市に逃れた人類を刻々と蝕みつつあった。地球防衛軍も敗退し希望の全てを失った時、惑星イスカンダルの女王スターシャからのメッセージが届く。
イスカンダルには地球の滅亡を救う放射能除去装置コスモクリーナーDがあるという。イスカンダルの技術「波動エンジン」を搭載した宇宙戦艦ヤマトは、人類の夢と希望をのせ14万8千光年の彼方へと旅立っていく。
引用:Amazon
キャスト・スタッフ
キャストについては、シリーズ自体が長く配役の変更も多いため、第1作目を基準に記載しています。
キャスト
沖田十三:納谷悟朗
古代進: 富山敬
森雪: 麻上洋子
島大介: 仲村秀生
古代守: 広川太一郎
スターシャ(スターシァ、スターシア):平井道子
サーシャ(サーシァ、サーシア): 潘恵子
デスラー: 伊武雅之
ヒス: 山下啓介
ドメル: 小林修
ゲール: 阪脩
シュルツ: 大林丈史
ほか
スタッフ
監督・設定デザイン:松本零士
構成:舛田利雄、西崎義展、山本暎一
音楽:宮川泰
SF設定:豊田有恒
設定製作:野崎欣宏
メカニックデザイン:松本零士、スタジオぬえ
監修:山本暎一、舛田利雄、豊田有恒
演出:石黒昇
現像:東京現像所
キャラクターデザイン:岡迫亘弘
原画:正延宏三、タイガープロ(金田伊功、内山正幸、友永和秀)、湖川友謙、山崎和男 他
音響監督:田代敦巳
雑誌連載:小学館学習雑誌、テレビランド、冒険王、朝日ソノラマ
制作担当プロデューサー:佐野寿七、柴山達雄、中村建一
ED主題歌:「真赤なスカーフ」ささきいさお、ミュージカル・アカデミー
登場メカ
宇宙戦艦ヤマトでは、タイトルの通りヤマトという宇宙戦艦が登場します。実在する大和型戦艦をモデルにしており、まさに宇宙に浮かぶ船です。他のSF作品で登場する宇宙戦艦は飛行機や戦闘機のような形状をしていますが、ヤマトだけは”船”そのものなので、ある意味特徴的と言えます。
武装はミサイルやパルスレーザーのほか、三連装のショックカノンなどがあり、一番有名なものが、「波動砲」です。他のSFアニメやゲームなどでも「波動砲」という名称の技や武装が登場するなど、のちの作品にも大きな影響を与えました。
視聴できる動画配信サービス
宇宙戦艦ヤマトシリーズは、動画配信サービスでの配信はありません。製品版のDVDやブルーレイを購入するか、ツタヤ等のレンタルショップであれば、借りて視聴する事ができます。
なお、2012年から放送が始まったリメイク版の宇宙戦艦ヤマトシリーズであれば、U-NEXTやビデオパス、アマゾンプライムビデオで視聴する事ができます。ただし、見放題作品には含まれていないためご注意ください。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
宇宙戦艦ヤマトはシリーズ第1作目になります。本作を含む旧作シリーズは、映画やテレビアニメなど約12作品あります。また、2012年より放送されたリメイク版は、6作品ほど制作されいてます。詳しくは、下記の記事をご覧ください。


当記事で紹介している作品や情報は、2023年12月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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