放送形式:TV
話数:全50話
原作:矢立肇、富野由悠季
制作会社:日本サンライズ
監督:富野由悠季
脚本・構成:大野木寛、斧谷稔、鈴木裕美子、丸尾みほ、川崎知子、ほか
関連サイト:公式・wiki
機動戦士Zガンダムは、1985年に放送されたテレビアニメ。ガンダムシリーズ作品の1つで、1979年に放送された「機動戦士ガンダム」の続編になります。
前作から7年後が舞台になり、一部の登場人物は引き続き登場するほか、主人公はアムロ・レイではなくカミーユ・ビダンになります。
あらすじ・内容解説
宇宙世紀0087年、シャア・アズナブルはクワトロと名前を変え、反地球連邦組織エゥーゴに参加していた。潜入したコロニー「グリーン・ノア」で、彼はティターンズが開発した黒いガンダムを目撃する。
一方、カミーユは憲兵からの尋問中に起きたガンダム墜落の混乱に乗じて脱走する。ガンダムMk-Ⅱ奪取をたくらみ、再度コロニーに潜入するシャア。その戦闘のさなか、カミーユはガンダムMk-Ⅱに乗り込み、操縦を見事にこなしてしまう。それを目撃したブライトは、カミーユにアムロの再来を感じるのだった・・・。
引用:公式サイト
キャスト・スタッフ
キャスト
カミーユ・ビダン:飛田展男
シャア・アズナブル:池田秀一
ファ・ユイリィ:松岡ミユキ
エマ・シーン:岡本麻弥
ブライト・ノア:鈴置洋孝
ジェリド・メサ:井上和彦
フォウ・ムラサメ:島津冴子
ロザミア・バダム:藤代佳代子
バスク・オム:郷里大輔
ハマーン・カーン:榊原良子
ナレーション:小杉十郎太
スタッフ
原案:矢立 肇
原作・総監督:富野由悠季
キャラクターデザイン:安彦良和
メカニカルデザイン:大河原邦男 ・ 藤田一己
デザインワークス:永野 護
デザイン協力:伸童舎
設定ベース:永瀬 唯
メカニカル作画監督:内田順久
動画チェック:江山梨恵・吉沢亮吉
色彩設定:高島清子
特殊効果:干場 豊
美術:東 潤一
撮影監督:斉藤秋男
編集:布施由美子
音楽:三枝成彰
音響監督:藤野貞義
音響制作:千田啓子
効果:横山正和
調整:依田章良
録音:ニュージャパンスタジオ
現像:東京現像所
プロデューサー:森山 涇(名古屋テレビ)、大西邦明(創通エージェンシー)、内田健二(日本サンライズ)
制作:名古屋テレビ、創通エージェンシー、日本サンライズ
ED主題歌:「星空のBelieve」鮎川麻弥
登場ロボット
Ζガンダム 型式番号:MSZ-006
エゥーゴのシンボルとして開発された可変MS。ガンダムMk-Ⅱとリック・ディアスの長所を兼ね備え、高い機動性と攻撃力を持つ。MA形態であるウェイブライダーは、単体での大気圏突入が可能であり、地上(大気圏内)でも運用可能である。引用:公式サイト
ジ・O 型式番号:PMX−003
パプテマス・シロッコが設計したハンドメイドMS。巨体と鈍重に見えるフォルムとは裏腹に、機動性や運動性等は通常のMSと比較にならないほど高い。攻撃力も高く、常にエゥーゴのMSを圧倒している。引用:公式サイト
機動戦士Zガンダムでは、ガンダムシリーズお馴染みのモビルスーツと呼ばれる機動兵器が登場します。本作では、人型から戦闘機型に変形できる可変モビルスーツが多く活躍し、前作以上に多数のロボットが登場します。
無線式のビットを遠隔操作するオールレンジ攻撃「ファンネル」が本格的に登場した作品も本作になり、後のロボットアニメやSFアニメでも類似した兵器が登場するなど、ロボット史に大きな影響を与えました。
また、敵側で使用されていたモビルスーツが味方側でも使用されていたりと、敵側のロボットだから悪だというセオリーを壊し、ガンプラの売上にも大いに貢献しました。
視聴できる動画配信サービス
機動戦士Zガンダムは、下記の動画配信サービスのすべてで配信があり、全50話を視聴することができます。また、U-NEXTであれば総集編となる劇場版三部作「機動戦士Ζガンダム A New Translation」もすべて無料配信されています。
見放題作品に含まれるため、追加料金は必要なく月額料金だけでOKです。無料期間もありますので、ぜひご利用ください。
動画配信サービス | 月額料金 | 無料期間 |
dアニメストア |
440円 | 31日間 |
アマゾンプライムビデオ |
500円 | 30日間 |
Hulu |
1,026円 | 14日間 |
U-NEXT |
2,189円 | 31日間 |
ビデオパス |
618円 | 30日間 |
続編・シリーズ作品
機動戦士Zガンダムは、本作がテレビアニメ2作目になります。そのほかガンダムシリーズと呼ばれる作品群は多数制作されますが、本作と関連性のあるアニメは、主に次の5作品になります。
作品タイトル | 本作との関連性 |
機動戦士ガンダム | 本作の前日談 |
機動戦士ガンダム|劇場版三部作 | 機動戦士ガンダムの総集編となる映画 |
機動戦士Ζガンダム A New Translation|劇場版三部作 | 本作の総集編となる映画作品 |
機動戦士ガンダムΖΖ | 本作から1年後が舞台の続編 |
機動戦士ガンダム 逆襲のシャア | 本作から5年後が舞台の続編 |
当記事で紹介している作品や情報は、2023年9月時点のものです。動画配信サービスにおいては、現在は配信を終了している場合もあります。最新の配信状況は動画配信サービス各社のサイトでご確認ください。
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